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▼sirogisuさん:
>2ヶ月ほど前より性同一障害だと言い始めたので、色々なところで相談をしてきた
>中で、どうやらアスペルガー症候群の疑いが出て来ました。
>ところが、医師の診断を受ける前に、自分勝手な判断で女性ホルモン剤をインター
>ネットで入手して服用しています。服用をやめる様に説得してみましたが、やはり
>特有のこだわりなのでしょうか?説得に応じません。
>服用をやめさせるために、なにか良い方法は無いものでしょうか。
>何方か良いアドバイスを頂けないでしょうか。
まず彼がこれまでのうちで、『男性である=苦痛』という感覚…例えば『父親が夜遅くまで一生懸命働いているが、ダメな自分にはそれが不可能に違いない』という風なことや、『自分はそんなつもりはないのに…いかがわしい犯罪行為の加害者あるいは予備軍として、疑われてしまった』『学校で、性的な関心のなさをからかうようないじめにさらされた』といった感じのことを味わうことがなかったか、洗い出してみる必要があると思います。
特にどちらかというと、内向的で自己主張をあまりしないタイプの子の場合、この手のストレスから、自分のジェンダーに対して、著しい『混乱(@_@)』を抱くようになってきます。
僕自身も、幼いころから、ホビーが『花』・『鉱物』・『星』・『お絵かき』・『色彩』・『ピアノ』という感じで、どちらかといえば女の子が好きそうなものが多いです。尊敬しているというか、『生きる方向性』に影響を与えている言葉を投げかけてもらったのも、どちらかといえば女性の方のほうが多いのです。
いやどちらかというと…『性格の男性的側面=−』『女性的な側面=+』という意識が心の中に強くあるのです。
「これが『性同一性障害』というものなのか?」という疑問符が、僕の心の中にはいつもあります。
周りが、『男性か女性か』である前に、『人間としてこの世に生を受けたものは、人として等しく大切にしなくては…』という風に思うことが、ことに『発達障がい児・者』の心の安寧のためには必要ではなかろうかと、僕は思います。
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