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▼悩める3児の母さん:
はじめまして。
色々調べて対応して、本当に試行錯誤ですよね。お疲れさまです〜
ちょっとだけ・・・
>何かやるたびに、「これは良いか悪いか? ○か×か?」で答えさせていましたが、
この行為が悪い(と周囲から言われるだろう)と分かってることと、
悪い>やらない、のコントロールが効くこととは、別のステップです。
わざと叱られるようなことをする、というより、やってみたいという気持ちが抑えられないだけかもしれません。
悪いことをしたら、代わりに悪いことでないことに置き換えてやっては?
また、善悪というあいまいな道徳的な規律で、ありとあらゆる身体活動をいちいち判断できるほど、小学校1年は心身ともに発達してないと思います。
理屈より何度でも具体的なシーンで教えた方が早いです。
うちは個別の事例を一般化する能力が弱いので、具体的に次のようにします。
・悪いことをしてたら、すかさずやめさせる
・理屈で言いきかせるより「これはやめます」「ダメです」と禁止
・衝動性が抑えられないなら、代替の行動を教える
・悪いことをやめて好ましいことを始めたら、すかさずほめる(強化する)
>困った時は、お母さんに言いなさいと日々言っているのですが、
>彼の本心が分かりたくて、色々、尋ねても「頭の中で声がした」という表現なので、理解できず、どうしたらいいのか悩んでいます。
言葉が発達してても、それと実体験、実感とがリンクしてないこともあります。
うちの子も「困ったときは・・・」と担任にも私にも言われてるけど、
いざ「困ってる」(やり方がわからない・パニック等)状態に陥っても、
本人が「ボクは困ってる」と認知できずに、サインを出せないことが多いです。
あまり言葉で問い質すと、どう答えたらいいか本人も混乱して、その結果
「頭の中で声がした」という表現になってるのかもしれません。
(かかりつけの医師にご相談ください。ちょっと心配になりますよね?)
一見、言葉が遅れてないようでも、意外と自分の身体や感情の状態を表現する語彙が限られていて、だから「死にたい」等の発言になってる可能性もあります。
たとえば「しんどいんだね?」とフィードバックすることで、初めて「うーん、しんどいっていうより、だるいって感じ」など考え出すこともありますよ。
日々、推理と試行錯誤の子育てですよねー。
お互いじっくりゆっくり、参りましょう。
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