|
▼まる こさん:
私も今以て親父(14年前に死んだが)に悪感情を抱いています。
>幼い頃から言葉による虐待をうけてきました。(馬鹿、のろま など・・)
>当時は発達障害が理解されなかった時代でもあり、私が母親に理解されなかった理由もある意味理解できます。
>しかし、それでも割り切れない思いがあるのです。
お母様がかなりひどい偏見を抱いているように、私には感じられました。
私が親父に発達障害&身体障害を侮辱されまくったことをフラッシュバックさせます。
(ただ、以前ほどフラッシュバックは深刻ではありません)
>今でも思い出される光景なのですが、その時、母親は福祉番組を見ていて、テレビには重度の身体障害の少女が映し出されていたのですが、母親が一言、
>『ああいう子供なら産まない方がいいよね。』
>と、ぽつり。
>
>ああ、私も産まれてこなければ良かった子供なのだね、と、瞬時に思いました。
>私は心底母親を軽蔑し、母に対して決して心の内を明かさない子供になりました。
私の勝手な憶測で申し訳ないのですが、まるこさん(まるこさん=「まる こ」さんでよろしいでしょうか?)やお母様のお身内の方に、身体障害者や知的障害者はいらっしゃいませんか?
もしくは、お母様が今まで過ごされた環境では、近所に身体障害者や知的障害者がいらっしゃったのでしょうか?
案外、身体障害や発達障害に対する偏見は、障害者本人や身内のほうがひどいことが珍しくありません。
また、発達障害者や知的障害者が目の前にいると、自分自身や自分の家族の人を鏡に映し出されたように感じる人もいるでしょうが、その人が発達障害を引け目に感じていると、おそらく我慢できないでしょう。
>今、考えると、そんなことを平気で言ってしまう母親自身、何らかの障害を抱えているのかもしれません。(私の幼児時代の記憶も無いようですし・・・)
確かに、発達障害の遺伝の可能性はまことしやかに伝えられていますが、[#19999]でもコメントしたように、100%実証されているわけではありません。
私の親父は明らかにASとLD(何れも疑い)が深刻でしたが、オフクロや弟(私より1歳年下)は定型発達です。
>母親は経済的に非常に恵まれており、働く必要性もなく、働かなくて良い資産家 という狭い世界だけでいきていればよくて世間に対して文句だけ言っていればよいご身分なので、自分がアスペルガーであるという自覚は勿論ありません。
今更発達障害の可能性を伝えても、否定されるのが落ちでしょう。
>この実母ですが、最近、足腰が弱ってきて、弱気になっております。
>
>将来、私はこの人の介護ができるだろうか・・・。(悲しいことに、私は一人っ子なのです・・・)
>
>大嫌いな実の親を好きになるにはどうしたらよいか・・・?
難しい問題ですが、今こそお母様が身体障害者などを散々侮辱してきたことの誤りを悟らせる潮時でしょう。
身体障害はもちろんですが、発達障害を背負って生まれたことは不運ではありません。
不運に感じるのは、そこに偏見が介在しているからです。
まず、まるこさんの心の中に巣食っている偏見を解決することを第一に考えましょう。難しいようですが、一番楽な作業でしょう。
|
|