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▼犬猫好きさん([#19831]):
やはり、前回もお付き合いさせていただきましたが、自分の経験とオーバーラップするので今回も宜しくお願い申し上げます。
> が、時々そうして穴が開くので、提出物を期限までに出せないことが続きます。
>
> もし私なら、提出日が過ぎていても、「先生、遅くなりましたが提出させてください」といえると思います。それで、「期限切れだからだめ」と言われたとしても、自分が悪かったのだからあきらめると思いますが、だめでもともとなので、とりあえずは先生に声をかけると思うんです。が、次女はそれをしません。
> というか、職員室にいけません。その先生の席が分からないといいます。それなら、近くにいる先生に聞けばいいし、なんなら担任の先生に、渡してもらえるように頼むとかすればいいと思います。が、次女はそれは出来ないと言うのです。
>
> これは、電話が苦手、という次女の性格なのでしょうか。それとも、アスペルガーの人には苦手なことなのでしょうか。
> ちなみに、その科目は音楽で、次女は音楽の先生が好きではありません。また、技術家庭科では椅子を作っているところですが、作業が大幅に遅れていて、それなら放課後にでもやらせてもらうとか、うちに持って帰ってきて作るとかしたらいいと思うのですが、そういうことを先生にいい出せないのです。
前回、
▼犬猫好きさん([#19307]):
> プライドが高いうえに、背も高くてスポーツが得意そうに見える外見なので、反して運動が出来ないことを笑われたら、とても傷つくのだろうと思います。
>
> ここにきて、次女を楽にするためにはやはり、学校側に正直に話して理解をもらうことが必要と思えてきました。
> ただ、障害あり、というレッテルを貼られることで次女が得るものと失うものを考えると、即断ということもできないのですが・・・
というコメントをいただきましたが、同様にプライドが高くて「聞くは一時の恥」ではなく「聞くは一生のトラウマ」を異常なほど心配したことのある私としては、看過できないことに感じています。
やはりその根底には、
【みんなにできて当たり前のこと】
が自分にできない、ということを引け目に感じているのがあるのだと、私は思います。
分不相応に高いプライドは、引け目を周囲の人に悟られないための鎧兜みたいなものですが、本人にとってはいつ突き崩されるか、気が気でならないでしょう。つまり、プライドそのものがもろいことを本人も自覚しているのだと思います。
だから、他人にものを尋ねるのであっても、
【Chiquitita、お前にそんな簡単なことも解らないなんて、よほどの大バカだな】
と罵られるのが怖い、と私自身は感じていました。
娘さんに勝手に事例を類推させるのは不適切かもしれませんが、似たようなことを感じていらっしゃるのでしょうか?
そもそもそのように感じているのは、娘さんが音楽の先生とウマが合わない、と感じられているというコメントを拝見したからです。音楽の先生との間の関係で何かしらトラウマがあったと推測すると、私の頭の中ではすべて辻褄が合うように感じているからです。
私自身も教師がいじめに加勢した経験を[#3789]以下でコメントしていますが、学校側にも発達障害に偏見を抱いている可能性はあると思います。
> こういったことで、すぐにグダグダになり、すぐに丸まって泣いてしまう次女は、単に甘えているだけなのでしょうか。それとも、アスペルガーの影響があるのでしょうか。
> 私は、もう、うんざりしていますが、ここで投げ出してはいけないと思い直し、次女を励まそうとするのですが、それはかまいすぎ、甘やかしすぎなのでしょうか。
私が感じたところでは、甘えどころか、既に2次障害の兆候が出ているでしょう。こんな時に「病は気から」という台詞は禁句です。
娘さんを守ることと甘やかすことは明らかに違うので、前回コメントの繰り返しになりますが、家庭内だけでも娘さんが安心できる環境を作ることが必要でしょう。
「聞くは一時の恥」で他人にものを尋ねる訓練は、娘さんの心理状態が落ち着いてからでも遅くありません。
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