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ウォルフルさん、こんにちは。
以前PDDとの診断を受けたあさと言います。
>当事者の方で、僕の様な感覚に度々見舞われて人間関係を築く事に支障を来たす方は居らっしゃるでしょうか?僕は自分自身に属する事柄を他人に喋る事に慄きを感じ、例えそれが喋って仕舞った後であったとしても、自分自身の内面を知られて仕舞ったという事実に困惑し、胸が締め付けれられる思いがします。
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私の場合はそこまで強い恐怖があるわけではないですが、あまり親しくない人や信頼できない人に自分の話をすることに抵抗を感じます。うっかり自分の情報を漏らしてしまうと、周りの人が影で勝手な想像で脚色して笑っていそうな感じがするからです。特に女性の多い環境だと、普段しゃべったことのない人まで噂によって自分のことを知っていたりするので、自分の話をする場合には、言葉に出す前によく内容を吟味するようにしています。
コミュニケーションの本を読むとよく、初対面の人に近づく時に自分のキャラクターを知ってもらうためのエピソードを話して相手の警戒心を解く、とありますが、自分の話をあまりにもしなさすぎると、やはり対人関係に支障が出てしまいますよね。それでも職場の懇親会などの場は、「うっかり情報漏洩」してしまう場所として苦手に感じます。
>先だっても、心療科の先生に僕が趣味として普段から趣味として書きつけているものを見せたのですが、これも矢張り同じ様な感覚に後からさいなまれ、あれから心療科、事に僕の書いたものを見せた先生の面会から遠ざかるべく、診療を続ける事を拒絶する様になりました。僕はこうした事が災いして来て、これまで何度もあちこちの心療科を転々としては医者のとっかえひっかえで、長く同じ先生にかかった事がありません。
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>僕自身の個人的範疇とは関知しない誰彼の噂話だとか、明日の天気はどうだとか、僕の知っている知識を前後の話題性なく喋りたてる事には全く心意的な問題は起こってこないのです。ただ自分自身の心が少なからず投影せざるを得ない言葉が、あたかも僕の裸を人前で晒すの如く感じられて仕舞うのです。家族にも自分自身を主題とした事柄を喋る事はしません。匿名投稿とは云え、こうした掲示板の集いの中でも、僕が書いて仕舞ったものを後で総てに渡って消去して仕舞いたいという衝動に幾度となく襲われ気が気でなくなる事もあります。ですから、多少なりとも僕に関知する事柄を書き込むとなると、具体性から逸れ変に抽象的になってみたり、僕にしか分からない様な象徴的な言葉の主題を提示してみたり、僕が普段から使用している日常的な言葉とは相容れない様なぎこちない文章となって仕舞ったりします。
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程度の差はあるにしろ、他の人も自分自身のことを聞かれると身構えるような態度になる人はいるように思います。社会人になると特に、お互いにとって当り障り無いことを話題にすることが多くなってきているかなと。
最近では、誰でも話しそうな一般的な言葉・当り障りの無い言葉で自分を形容するのがいいかなと考えています。
対人関係を充実させるために、自分のキャラクターを相手に対して良く印象づける話し方を日々改良していきたいと思っています。
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