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▼犬猫好きさん:
こんにちは。
小2のアスペルガーと診断されている娘がいます。
> もし私なら、提出日が過ぎていても、「先生、遅くなりましたが提出させてください」といえると思います。それで、「期限切れだからだめ」と言われたとしても、自分が悪かったのだからあきらめると思いますが、だめでもともとなので、とりあえずは先生に声をかけると思うんです。が、次女はそれをしません。
> というか、職員室にいけません。その先生の席が分からないといいます。それなら、近くにいる先生に聞けばいいし、なんなら担任の先生に、渡してもらえるように頼むとかすればいいと思います。が、次女はそれは出来ないと言うのです。
これですが…発達障碍の特性が密接に絡んでいるように 私には感じます。
できるなら娘さんを責めることなく、スモールステップで練習させてあげたほうがいいように思います。
うちの娘が通っている療育教室の先生がはっきりと仰っておられました。
(この先生は、長年養護学校や特学の先生を勤めてきた方で、現在は軽度発達障碍児の支援を中心に活動している人です)
「こういう(自閉圏)お子さん達の多くが持つ大きな課題は、人にHELPを出せないことなんです」と。
もちろんみんながみんな というわけではありませんが、そういう問題を抱える子供の割合がすごく多いということだと思います。
HELPといってもいろいろなケースがあろうかと思います。
例えば、大きなスーパーで買いたいものがどこにあるかわからない。
店員さんに聞けばいいと普通は思いますが、子供にとっては
どういうタイミングで話しかけたらいいのか とか
なんて言い出そうとか
なんて言われるのだろう、どんな態度されるんだろうとか
本当に細かいところでやり方がわからなかったり 不安になったりでつまづくんだそうです。
こちらがわかりやすくて参考になるかと思います。
こばと治療教育センター こばとだより 第五回トラブル対処
http://homepage3.nifty.com/KOBATO/otayori.htm
通ってる療育教室においては、「聞かなくてはどうしようもない」場面を設定しておいて、失敗しても心配が無い状況下で練習を繰り返すことで 乗り越えさせていく方法をとっています。
こういうタイミングで話しかける、こういうふうに話を切り出すといい、など具体的であるほうが 成功率が高いように感じています。
うちの娘も 練習中です。
ご家庭においても、スーパーとかレストランとか、学校の教室とか場面を仮定して ロールプレイングで練習してみる方法とかもあると思います。
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