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笛さん、返信ありがとうございます。
返信を読み、自分にAS的傾向があることを医師に打ち明けてみようという気になりました。
私も、「自分の思考パターンの傾向と弱点を知ることでその後の人生に役立てることができる」、また「投薬による治療で補えるのならば受けるべき」という思いに至り心療内科を受診しました。
現在の状態がいわゆるうつ病やその他の心の病であった場合なら、医師からの何かしらの治療や投薬、援助を受け、打開策も立てることができるだろうと。
しかし、ASなのならば「病気」ではなく「障害」(この表現で定義しておいて語弊はないでしょうか?)なので根本的な治療は不可能で、それならば診断を受けずとも専門書やサイトで特徴や傾向を知り、対策をとることができる、と不十分な知識で決め込んでいたのです。
ですが、笛さんの返信を読み、考えを改めました。やはり私が私自身を理解していないのに、打開策も何もあったもんじゃないと。ある種の傲慢さを抱えた自分に気付きました。
私は、医師にさえ気を使って話せない節があります。自分を否定されてきた、してきた過去の所為で他人を信用できず、弱みを見せることも避け、本心を晒すことなく生きてきました。
実を言うと、現在の病院では通院暦は浅いのですが、以前にも一度、別の心療内科を訪れたことがありました。しかし業務的で短絡的な診察に「所詮こんなものか」と見切りをつけ、抗うつ剤を知人から入手し、間隔を置きながらもかれこれ一年半飲んでいるという状況でした。ある程度の気分を高揚させる薬を与えてもらえればいいと。今の病院でも抑うつと不眠の症状しか話していません。また、やはり私のせん妄ではないのかという思いも張り付いていて。こんな状況では改善も何もあったもんじゃないですよね。
幸い、今の担当医は比較的時間を割いて私の兆候を訊ねてくれるので、この方になら話してもいいかもしれないと多少感じています。
でももし話し始めたら、思いが堰を切ったようにあふれて来そうな気もしますが、私自身感情の抑うつが激しく、混乱していると感じているので、あまり性急にならず、なるだけ落ち着いて話そうと思います。
ここに書き込む行為で気持ちの整理ができました。
私がASだった時にはまたこちらにお邪魔させてください。
その時はもっと楽しい話題で話せたらと思います。
御返事を下さった御二人、ありがとうございました
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