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▼たけるさん:
お返事ありがとうございます。
>多分ね、多分なんだけど、みつめねねこさんが典型的なASの考え方(思考バターン)に対して違和感を感じるのは、早期の療育に関係あるんじゃなかなー?
>3歳から療育を受けていたと言う事ですが、それが功を奏したのではないでしょうか?
>療育を受けた人でもそれだけ早い時期から療育を受けてきた人は少ないのではないでしょうか?だから、典型的なASの思考パターンにはならないのではないのではないでしょうか?
そうかな、考えてみればそうかもしれませんねー。
でも不思議なんですよね、療育といってもABAやTEAACHのような
特別な何かをしたわけではないんですよ。
(だから療育って言えるのかちょっと分かりません(笑))
ただ親が診断を知ってて、「力づくやしごきで言い聞かせるよりも
理屈でわかってもらう」っていうしつけをされただけなんですよね。
「ちょっといいとこ(有体に言ってしまえばハイ・ソサエティな社会地位に
いる方々)」や人格のしっかりしたインテリ層の家庭がやっているような
事とそう変わらなかったんじゃないかなぁ。
療育や支援を行う自助会のような場所でも訓練や課題のようなものは
ほとんどやっていませんし、そこも年齢が上がるにつれてだんだん周りの子が
年の割に幼稚だったり私にとって話していても楽しくない(勝ち負けこだわりが
ある子や自分の理屈だけ押し通す子が多かったので)事に気づいて行くのが
嫌になり、色々あった末やめてしまいましたし…
…まあ、それでも家での対応が絶妙に良かった、という気もします。
こちらの成長のタイミングを微妙に見誤られて(例えば、
もう羞恥心の概念があったにも関わらずまだないと思われ、
公衆の面前で定型なら絶対に使わないであろう介助アイテムの
「ためし使い」(私に必要だったものではなく自助会で配られたから
…と)をされました)嫌な思いをしたこともたくさんありましたが。
落ち着いたしつけをされ、尚且つ学校は自分に合った普通学級に
行かせてもらえたから同年代の定型の感覚やちょっと「ワルい」、でも
社会では必要な心(藪蛇をしない、AS的な正義感で見れば
ちょっとアレな事でも周りに合わせて黙認できる、etc)も身に付き、
今の私があるのかもしれませんね。
>思考はどうしても育ってきた環境に左右されます。
>自分の話になりますが、僕は45歳の時にASを知りました。
>社会にでて、20年以上もなんだかうまくいかず、やっと45歳になってその理由がわかりました。
>その時の驚きというか喜びというか・・・まさに「これこれ!これがオレよ!」という感じでした^^
たけるさんは、大人になってから知られたのですね。
今までの苦労があると、知れる喜びやすっきり感はきっと
大きいでしょうね。分かってよかったですね。
>これはあくまでも僕の感想ですが、みつまめねこさんのコメントは常に理性的でバランスがとれているように感じます。ASっぽさを感じません。
>文書だけでみるとすごくおとなです。
>大学生とおっしゃいますが、文書だけみると40歳でも50歳でも通用しますよ^^
ありがとうございますー!
自分ではわかりにくい長文かと思っていただけに
意外ですが嬉しいです。
いえいえ、外見が年配って言われたわけじゃないし(笑)失礼じゃないですよ。
あ、でも考えてることがこうなだけで実際はもっとドジですよ〜(笑)
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