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返信ありがとうございました。
>実は、私自身が子どもの発達障害に気づくまでは、親のしつけのせいにする傾向があったんです。
私も、知識として、知的面や言語面で遅れのない高機能広汎性自閉症があるということを学んではおりましたが、一見して特徴的な「わがまま」「自己中心的」な行動に気を取られて、育ってきた環境に大きな要因があるのだろうと受け止めてしまうことが多かったです。
>次男の先生が「親のしつけのせいにする」先生だと決め付けているわけではないのですが、可能性はあるし、またそうじゃなかったとしても、そういう先生と出会う可能性もあるのでは?と思っています。
>そういうタイプの先生とは、どのようにコミュニケーションを取っていくのがスムーズなのでしょうか?
残念ながら、「こうすればうまくいく!」というコミュニケーションの取り方はないかもしれません。
明子さん自身が、今までは「親のしつけのせい」と考えていた出来事が実はそうではないことに気づかされたみたいなことが、その人に起きることを願うしかない・・というところでしょうか?
「障碍児の指導には経験がありますし、自信があります。」と言ったある先生は、自分の豊富な経験のどれかに、目の前の子どもをあてはめることに懸命で、
肝心の子どものそのままの姿をみることができずに、その子だけでなく、その保護者をも傷つけてしまっていることに気づかない・・・ということがありました。
卒園児だったためにその保護者から相談を受け、園として保護者の思いを学校に伝えたところ、幸い校長先生や月に一度訪問してくるカウンセラー的な先生がしっかりこのことを受け止めてくださって、ご両親と校長先生、カウンセラーの先生という形の面談で詳しい事情を聞く機会を持ってくださいました。
その先生にもプライドがあり、先生が追いつめられてしまうと、結果的に教室で子どもがしんどい思いをすることになりかねないのでとてもデリケートな問題ですが、直接的なやりとりで、「あれ?なんだか気持ちが通じないぞ?」と疑問を感じたら気を付けた方がいいようです。
学校や園が全く無理解な場合・・・・?
ここからは、保育者ではなく、保護者として先生と関わった経験です。
お子さんの様子を見ながら、具体的なできごとを文章化しておくことをお勧めします。
子どもが言ったこと、それに対する先生(学校側)の対応、親である自分が感じたこと、などなど・・。
口頭だけですと、結局悪口を言いたかっただけ・・と受け止められ、わがままな親というレッテルをはられることもありますので、
「何月何日にこんなことがあったようですが、子どもの話はこうですが、本当のところはどうだったのでしょう?親として知っておいたほうがいいことがあるようでしたら教えてください。」
と先生の考えを聞くというスタンスですと、先生の方もかまえずに話してくれるときもありました。親としての「子どもを否定されたようでとても悲しい」という素直な気持ちを伝えるのもいいと思います。
すいません。
ご質問の答えになってないなぁと思いつつ、日頃感じていることをつらつら書いてしまいました。
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