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ケンケン♪さん、
私の質問に答えてくださってありがとうございました。
>診断がされた経緯は・・・ 3歳になったばかりのころ、保育園の入園手続きに行った際、以前の園長先生から『この子、目が合わないね〜』っという指摘からでした。
>まだ、3歳児健診の前だったので 市民病院で自閉症の専門医である小児科の先生のところで健診をしました。
>とても短時間の健診ではありましたが、その先生は『アスペルガーかな〜』っと。
>それから、その先生に診察をしてもらい 保育園に通いながら様子を見ましょう。っということに。
なるほどー。
「かな〜?」という診断だったのですね。
>そのときは、すごくショックで・・・。
>友達に相談をし、別の先生を紹介して診てもらいました。 が、結果は同じ様なことを言われ、私自身がパニックでした。
>年中になって、周りの子供達の会話もしっかりしているのを聞いたりして、この子のために私は何をしてあげられるのだろうか? 今、すごく悩んでいます。
この館に出会われたことはとてもラッキー!だと思います。
ここで、ご自分の体験を書き込んでおられる方々の声は、私にとってはとても勉強になります。
1)当事者としての生きにくさに、ご自分の生育歴が大きく影を落としているということ
2)その生きにくさをご自分で克服するために、何が自分に必要なのかを真剣に考えておられる方がおられること
3)特にアスペルガー症候群の方の場合は、環境に恵まれて生きにくさを感じずに大人になっている方もいるということ
などです。
この掲示板のトップで管理人さんが「ASであることは特別なことじゃない」と書いておられます。
>今は、あたたかく見守り 家に帰ったら、甘えさせてあげることが1番なのでしょうか?
おこさんが得意なこと、好きなこと、あるいはいやなこと、苦手なことをきちんと把握してあげて、頭ごなしに否定したり、命令したりしないで、自分で考えてみるという形に持っていくようにしてあげることが大切なのかな?と思わせられます。
>私は、小学校入学時までにどうしてあげたらいいのか? それも大きな悩みです。
人との関わり方が苦手という場合は、その関わり方は人を相手に実際に失敗しながら身につけていくしかないのですが、「自分がなぜ失敗したのか」「自分の何が相手に不快感を与えたのか」を具体的に知らせてくれて、社会と自分をつないでくれる存在があると、とても助かるようです。
通っておられる園の先生の仲立ちによって、一緒に学校にあがっていく友だちの中にお子さんを理解してくれる人が一人でもできるといいですね。あるいは、自然に自分たちの輪の中に入れてくれるような雰囲気をつくれる集団へと成長していくと最高なのですが・・・。
娘の卒業した高校では、不思議な友だちがたくさんいました。(進学校で、地域の中学校のトップクラスのこどもたちが入ってきます)おもしろいことに、この高校ではそうしたクラスメートの不思議さを楽しんでしまう雰囲気があって、なかまはずれやいじめはなく、さりげなく、フォローしたり、気を配って声をかける仲間がいるのです。卒業式の最後のホームルームはとてもほのぼのしたものでした。
>何だか、話があちこちとんでしまってすみません。
>書きたい事は、まだまだありますが・・・。
>何かよいアドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。
アドバイスにはならなくてごめんなさい!
でも、お子さんの人生はお子さんが生きていく人生ですから、親ができることは
♪しょうこりもなく愛する事以外ない♪とミスチルが教えてくれているのかな?
勝ち負けではない人生の豊かさを大事にしていきたいと思う私です。
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