|
▼臨床医学オタクさん:
管理人の秋桜です。療育経験のある当事者で、成人後言語聴覚士(ST)として医療現場で働いてきました。
>4/29に午前5時に話題の医学で
>軽度発達障害の診かたという放送があるようですが
>出演する医師は
>アスペルガーの専門的知識
>・脳機能画像・障害の知識等を持っているのでしょうか。
>(出演するのは小児科医ですが、実際の小児科医にアスペルガー等の発達障害は結局精神科に丸投げと言われたことがありますが・・・)
先ほど検索してみたら筑波大の宮本信也先生が出演予定とのこと。この先生は発達障害の分野ではとても有名ですし、実績もある方です。私もある学会で杉山登志郎先生から紹介していただきました。懇親会の後杉山先生と宮本先生に少しお話する機会を作ってもらいましたが、色々教えてもらって勉強になったことをよく覚えています。
宮本先生の名前で検索してみたら筑波大のホームページで経歴や論文も紹介されていました。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/lab/mslab/syoukai-shinya.htm
このような書き込みをされる前にまずご自分にできる範囲で調べてみたらいいと思います。
また、本当に医学に興味がおありならばまだ10代なのですから、医学部受験も視野に入れてみたらいかがですか?発達障害に関わる医療の資格は医師もそうですが、看護師、保健師、作業療法士、言語聴覚士など色々あります。本でやネットで学ぶ知識以上に専門教育を学ぶというのは大きな価値があります。
授業はほとんどが必修ですし、実習も多いので大変ですが、やはり医療者というのはそういうことを乗り越えて初めて実務ができるものだと私は考えています。本当の意味で「臨床医学オタク」になりたいのでしたら、その位の覚悟を決めて勉強してみてください。
|
|