|
みいぽんさん返信ありがとうございました。
>幼稚園・保育園時代の楽しい思い出は 娘にとって『お友達といるのは楽しい』『学校は楽しい』という 現在の価値観を見出す基盤になっています。
お子さんは素敵な園生活を過ごされたのですね!!
>「のび太・ジャイアン症候群」シリーズは、とても有名ですね!
>残念なことに、私はまだ読めていないので、ぜひ読んでみたいと思います。
>このシリーズはたくさん出ているようですので、もしよろしければ、じゅんこさんがこれがお勧め、最初ココから読んで行くとわかりやすい とかいうのがありましたら 教えていただけると嬉しいです!
私もまだ、読み始めたばかりなのです。手元にあるのはno2〜5で、はじめのレスで紹介したシリーズ4がとてもいいな・・という印象です。
保護者のみなさんは、あふれる子育て情報に「〜でなければいけない!」という強迫観念に押しつぶされそうな思いで、お子さんと向かい合っているように思います。
私たちはなぜか、親になったとたんに非の打ち所のない立派な人間である親に変身しなければならないと頑張ってしまうのです。人間なんですもの・・怒りたくなったり、泣きたくなったりといういろんな思いを持つのがとても自然なことなのに、その大前提がどっかにいってしまうようです。親という仮面(よろい)をかぶって子どもに説教したり、命令したりする絶対君主になってしまうのです。
定型発達と呼ばれるお子さんは、さわらぬ神になんとか・・で、そんな親の前では素直な子を演じてくれるため、親は自分の子育てに疑問を感じることなく大事な時期をやり過ごしてしまうことが多いだけなく、「しっかり叱ることが大切!」という子育ての持論を確立するのです。教育再生委員会?でしたっけ「愛のある体罰は必要!」なんて言ってる方がいました。
でも、親がどんなに厳しく言っても、絶対上から押しつけられることに対してはかたくなに「いや!」と反発してくれる子どもを通して、親は子どもの気持ちに真剣に向き合わざるをえなくなりますよね。そして、自分のことを自分で考えるという大切な心の成長を見守りたいと願いながら、実際には親の言うことを聞く素直さを子どもに求めている自分の子育ての大きなまちがいに気づかされます。
ADHDやASのお子さんの行動の中で、周囲の大人が理解に苦しむ問題行動をどう捉えるか?が先述の本の中には書かれています。
せめない、叩かないがはじめの一歩だそうです。
いろんなことを多角的な視点で考えることができないことから感じる不安を解消してあげる具体的な手だては、とても参考になります。実際の保育でも使っています!!
「言葉をかけられる=怒られる」と感じているお子さんが多いので、向かい合って言葉をかけたり、こちらから視線を向けたりしないようにしながら、接近していく・・・気がついたらそばにいて、自分がこまっている気持ちをさりげなく代弁してくれる〜〜そんな経験を積むことで、警戒心が取り除かれていくことを実感しています。まだまだ、手探りですが、少しずつ確かな手応えを感じられるようになってきました。
そしてこの方法(コミュニケーションのテクニック)はすべての子どもにとても有効です。子どもから関わろうというアクションが起きた時にはじめて視線をあわせます。何に困っているのか?どう不安なのか?を安心して話せる環境が大事なポイントだと思います。
ごめんなさい!長くなってしまいました。何をかいているのかも自分でわからなくなってきました。私の独り言だと聞き流してくださいませ(汗)
|
|