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れいさん！！感動しました！もう、なんか私まで嬉しくって、
携帯見ながら、ニタニタしてしまいました。ちょうど彼の家に
おしかけていた時なんですけど、彼は・・・テレビじゃなくて
テレビのアンテナの向きに夢中でした（苦笑）
あまりに嬉しかったんで、強引に彼を飲みに連れ出し、
「ちょっといい話を聞いて！あのね、あなたと似たちょっと
表現下手なだんなさんを持つ奥さんがいてね・・・」と彼に
話しました。そしたら彼、「なんのお菓子だったの？」って。
そこかいっ！！って百万回突っ込み入れたい気分！
でも彼は「その奥さんがすごいね。女の人は、よくこんなもの
欲しくなかったとか、なにかあげても喜ばない人って多いでしょ。
（きっと彼がそういう経験があったのでしょう）でも、その
奥さんはお菓子で嬉しいっていうのは、ステキな人だよ」とも
言ってくれました。そう！望んだときに、望んだものが手に入らない
毎日だから、普通の人なら、流してしまう喜びも、何百倍にも
嬉しく感じます。れいさん、私がここで書き込みを始めた当初は
どちらかというと辛いことにスポットが当たったアドバイスが
多かったように思うのですが、きっとご主人のことを理解しようと
ずっと苦しみ、３０年涙を流してきたからこそ、今、ささやかな
喜びも、すごく大事に感じられる人になって、ご主人もご主人
なりに、精一杯表現しようとなさっているのかな・・・なんて
勝手に思ってしまいました。こんなに心がホワっとあったかく
なったのって、なんかもう、すごい喜びでした。ステキなエピソードを
本当にありがとうございます。とても励みになりました。
あと、れいさんに「進化」って言っていただいたのも嬉しくて、
彼に「私、進化してるんだよ〜」なんて言ってみたりもしちゃいました。
彼は、もうアンテナ命でしたけどね。
心の通じ合いがない分、せめて体だけでも触れ合っていたいと
考えたりもしますが、それも拒絶されたりしますので、もう、なんというか
人として全て認められていない感じになってしまう時も多くあります。
連絡も来ないし、「会いたい」と言われたことは、この婚約直前の
世間で言う所の「一番いいとき」に、２年でたった一度だけです。
平安時代の、ただひたすら一人家で待ってた女性はさぞやつらかった
だろうとか思っちゃいましたよ（笑）
でも、普通会いたいなんて言われない分、
その一度は忘れられない一度になります。なんだかマゾ的発想ですが
大事な思い出は、通常よりもずっとずっと大事な思い出になります。
普通のカップルが見たら「あたりまえなんじゃない」と思えることも。
あたりまえのことがこんなにも素晴らしいことだと気付けたという
点では、私達はきっと幸せですね。でも、ホントどっかで愚痴らないと
やってらんないけど（苦笑）
最近は「嫌でしょ―？」と言いながら家に押しかけて傍で喋っていたり
無理矢理突進してくっつこうと試みたりします。
あまりに反応が「ガクッ」と来るものだと、会話って続かないんだなー
ということを痛感する日々ですが。そしてまた、彼には本気で
嫌がられて、「やこちゃんはどうしてそうくっつきたがるの！嫌って
わかってるならやめてよ。やこちゃんはスケベだ」と言われたりしますが
もう、なんでもええわって感じ。私がやりたいようにやるんです。そうしてたって
どうしても、何か我慢したりすることが必要になってくる生活なのですから。
うまくバランスをとっていきたいです。
私のやりたいこと、私の望むことと、彼のやりたいこと、彼の望むことの。
うまくバランスをとって、・・・といってもいつもどちらかに傾いて
私が悲しい顔をしていたり、彼が嫌な顔をしていたりしますが、でも
それでも、一緒にやっていこうと思うのですから、模索していきたいです。
求めていた分悲しくなっていた時間は、今はこうして仕事帰りにネットカフェ
で、くつろぎながら、書き込みしたりするようにして。
昨日アンテナの位置が定まらなかったので、どうせ、彼の家に行っても
今日もアンテナが恋人ですから。
結婚したら、具体的にどんな非協力的な態度が待ち受けているか・・・
みなさんに聞いたら、また恐ろしくなっちゃうでしょうか。
でも、しょうがないですよね。別れられないんですもの。
皆さんからの書き込み、れいさんのエピソード、ほんっと嬉しかったです。
「分かるー」「そうそう」って言ってもらえることの嬉しさ、ここで
日々、感じています。
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