|
▼Cyperusさん:
>(1).学校時代に受けたいじめの中で、『フラッシュバック』になって困るほど、ひどいと感じたのは、どのような類のものですか?
僕の場合は、集団での『リンチ』的なやつですね。小学高学年のときには、同級生10ぐらいに人間ドミノの底に落とされ…中学生のときには、先輩達にプールで羽交い絞めにされ…高校のときには、好きで入ったわけではない陸上部のメンバーから暴行されたり・ロケット花火の的にされたり・ステンレス製の棒で殴られたり…
とにかくひどい目に遭っています。
そのせいなのかはわからないんですけど、未だに、『大人数が複雑に絡み合って動く場所』に関しては、自分にとって、四面楚歌の『危険な場所(@_@)』というイメージが強くあって、TV・雑誌などからうかがえる事務などのオフィスの様子も、それと符合してくるので『怖い(>_<)』と感じてしまい、そのことが一般就労をしていない一因になってしまっています。
>(2).子ども達の言い分としては、『いじめられる側にも問題がある』という意見があり、『じゃあ、それはどんなところ?』とたずねると、『自己中心的』だからと口をそろえて答えていました。これについてどう思いますか?
ここが昨今のいじめで、最も『憂慮すべき(・_・)』ところかなという気がします。
『自己中心的=自分達の属している集団の流儀に乗らない』というふうに、彼らは捉えているような気がします。
裏返せば、友達というものをつくるのには、相手の気持ちを確かめたり・会話したり・時には『衝突☆!』というようなエネルギーを使うはずなのですが、そういったことを避けて、単に『適合・不適合』ということだけで、グループをつくっているなという気がします。合理性の追求の弊害でしょうか…
>(3).(1)(2)を踏まえて、いじめ問題の解決のためには、『どこがどのように』アクションを起こしていくことが必要だと思いますか?
いじめというものは、『構図』がころころ変わっていく、流動的な現象です。
しかしながら従来の対応は、自殺のような深刻な事態が発覚する時のみ、一時的な対応をして終わりということが多いです。
文部科学省・法務省・厚生労働省などが連動して、各都道府県に一個ぐらい、『継続的に』いじめにに関する相談・情報収集・事態収拾を行うような、センターを立ち上げて欲しいです。
|
|