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▼ナナちゃんさん：
ご機嫌如何でしょうか？(^o^)/
完璧主義というのは、当事者（グレーゾーンも含む）の多くが指摘されていると言われています。
私が考えるには、当事者は自分の障害を自覚していると、それを引け目に感じて、自分の仕事の完成度の高さで優位に立ちたいと思うのでしょう。
あるいは、白黒がはっきりしていないと安心できないために、グレーというのは認めたくないのでしょう。
かつての私の上司は、プリンターの出力結果が0.1mmでもズレているとそれだけでも部下を怒鳴り付けていました。
しかし、どんなに優れた能力を持っている人でも、完璧でありません。カラオケの採点機能で100点満点が出たら、むしろ採点機能の精度が疑われます。
どこかで妥協しないと、日常生活は成り立たないです。
0.1mmのズレにも神経質だった上司のいた会社は、他にも完璧主義の上司がいたので、私が解雇されて程なく倒産したそうです。
完璧主義を矯正することを考えるよりも、どこかで妥協させることを覚えさせましょう。
それと同時に、ナナちゃんさんも、お子様がテストで満点を取れなくても、かけっこで１位になれなくても、頑張ったことを褒めてあげましょう。＼(^o^)／
以前に99点で叱られた経験があれば、案外それは後々まで残るものです。ナナちゃんさんも、お子様が以前に僅差で満点や一等賞を逃した時に、叱った経験がないかどうかを、今一度思い出してみましょう。
ナナちゃんさん御本人だけでなく、学校の先生など周辺の大人の対応も原因かも知れないので、それらも思い出してみましょう。
完璧主義者は、満点や一等賞でないと自信が持てません。
グループ作業も他の人に結果を求め過ぎるために破綻を招くことが多いです。
ただ、完璧主義も付き合い方次第です。今後お子様が成長されてリーダーシップを発揮するようになっても、人間関係をうまくまとめることができれば、最高の仕事ができるでしょう。
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