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▼Cyperusさん:
私の場合はむしろ逆でしたね。
>つまり、本人さんたちにとっては、
>『福祉就労=限界点=自分なりの社会参加をしている』
>なのですが、親御さんにとっては、
>『福祉就労=通過点≠普通の社会参加≒経済的な自立』
>というわけです。
私の場合は、Cyperusさんとおそらく違って、積極奇異タイプなので、国家資格試験や民間の資格試験(マイクロソフトのMOUSなど)を取って「Chiquititaでないとできない仕事」を確立しなければならない、という危機感を常に感じています。でもそのおかげで、遍歴は豊富ですが、足掛け16年間IT一筋(就職難で切ない時はクリーニング工場のアルバイトも勤めたが)です。
しかし、オフクロが、私が仕事先で失敗ばかり繰り返すので、コンピュータ関係の仕事がChiquititaにとってハードルの高いものだと勝手に思い込んでいます。
だから、親元で就職難に喘いでいた時期、ハローワークへ出向いても営業と土建業以外に求人が出ていないことを訴えても、親元を離れることに猛反対しました。
それこそ「福祉就労でも何でも構わないから、これ以上心配の種を増やすな」、私をがんじがらめにしようとしました。
茨城に就職するに当たっても、就職先の人事担当者にしつこく電話を入れました。
先程、ニュースで県内の1月度の有効求人倍率が発表されました。
我が長野県では1.27倍でした。(最寄りのハローワークでは1.31倍)親元の約2倍の数字です。
個人的な感想ですが、Cyperusさんのようにせっかくの学歴を活かせない人が多い現実に、社会の矛盾が浮き彫りになっていることを感じています。
今日は仕事が休みだったので、自宅のTVで国会中継を観ていましたが、参議院本会議で民主党の議員が障害者自立支援法のマイナス面(特に、具体例としてADHDを取り上げて、発達障害者が制度の恩恵をまったく受けられないことを示した)を首相に問い質したところ、首相は「目下努力中です」と寝言で答えていました。
もっと早くから政府が努力していれば、Cyperusさんも役不足の不満を感じることはないはずでしょう。
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