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▼みたらしさん:
ご無沙汰してます。(^o^)/
>・幼児期から、ある程度指定された枠に入れる練習をした方が
> 成長した時に本人が楽になる
>・成長すれば自然に集団行動とれるから余り心配しなくても
> 大丈夫
当事者の経験から鑑みても、どちらがベターかは断言できないでしょう。
環境さえ整っていれば、当事者でも自然に集団生活のルールになじむことは可能でしょうし、また環境が悪ければ、定型発達でも集団生活になじむことは困難でしょう。
ただ一つだけ明らかなのは、みたらしさんの選択肢になかった
「ルールでがんじがらめに縛り付ける」
は発達障害の当事者(グレーゾーンも含む)には逆効果でしょう。
息子さんが小学校6年生くらいになられてからであれば、ボーイスカウトに参加させても構わないでしょうが、ドロップアウトする可能性は高いと思います。
実際、私もいじめが少なかったにも拘わらず、小学校よりも幼稚園のほうがなじめませんでした。やはり、幼稚園が勉強よりも社会生活のルールを教える場だったことが理由でした。
私の通っていた幼稚園では自己主張も頭ごなしに押さえ付けられていたように感じて、不登校を訴えました。
(自己主張そのものがめちゃくちゃだったが、なぜめちゃくちゃなのか、理由もろくすっぽ示さず、弁明も聞いてもらえないことが多かった)
一人だけ、ただでさえ交通の便の悪い(当時は国道が砂利道)田舎町で、郊外の漁村から汽車通だったことも、一人だけ特別な環境に置かれていたように感じた理由でした。
もちろん、自然に集団生活になじむ場合でも、ある程度「ガイドライン」という形で方向性を示す必要はあるかと思います。ただ、個人向けでない(たいてい、幼稚園の教材や教育番組、児童向け書籍)ので、メディアのタイプによっては発達障害の当事者にはなじめない場合があります。
ガイドラインというのは「ある程度枠に嵌める」という意味合いもありましょうが、定型発達も対象である点で、幼稚園のカスタムメイドの対応と違うと考えています。
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