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あと二カ月たつと41歳の誕生日である僕は、最近よく考え込むことがあります。
それは、
#ASの独身者が生活しやすい住みかはどんなところだろう?#
ということです。
今暮らしているマンションには、ほとんど顔見知りの人がいません。
親子とも年金暮らしなので、クーラーをつけることはせず、熱中症危険域の
室温33℃であっても、首にぬれタオルを巻いてしのぎ、冬は着込んで寝てます。
去年建物の外壁工事をしましたが、もう築30年以上で、配管類にはだいぶガタが
きています。
貯金は年金の中からコツコツためてはいますが、いわゆる“住み替え住居”なんぞ確保できる金額じゃないです。
最近は“積極的な仕事稼働時間”が大体3時間ほど、それだけで泥のようにくたびれてしまい、“遊ぶなどということ”はなく、割と寝まくり気味です。
だから…恐らくは一生において“正社員”という肩書など、絶対もてないであろうと思います。
僕が住んでいる地域の路線価は“8万円/u”あまり、4人家族向け住宅価格2500万〜3000万円余り、一人暮らし向け賃貸家賃は“底値5万円”というところです。
仮に“生活保護の居住手当て”で、どっか一角あてがわれたとしても、かなり薄暗そうな部屋で、“働かなかった罰ゲーム”的な感じで、生殺し的に萎えて消えゆくのが落ちでしょう。
それよりは、“コレクティブハウス”や“グループホーム”で、和気あいあいと
暮らしたいのですが、逆に“群れる=怖いこと(@_@)”という人もいるので、
ことさらASの周辺の方の場合、“集いの場”“プライベートの場”のバランスが
大切なような気がします。
東日本大震災では、多くの方が津波で住まいを失い、未だに仮設住宅の先の住まい確保の目途が立たない人が出ています。
災害もそうですが、経済もグローバル化に伴って、安定性なく揺れ動き、僕たちの親の世代のような年功序列などということはなく、急に希望退職募りが始まるなんていう感じです。
そんなことを踏まえると、“無理がかかりにくい暮らし=コンパクトで安く丈夫な家から”という気がしますけど、どうなんですかね?
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