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こんにちは。
なんか、わたしのことを愛情深いと誤解されてるようなんですが、全然そんなことないんですよ(汗)
私は変わった両親に育てられてるので、ちょっと他の人と感覚が違うと思います。
父親だけでなく、うちの母親もかなり偏ってる人です。
子供より自分の夫を優先したり、私が悪いことをしても「あはは、おもしろ〜い」と笑う人なので・・・。(むしろそれがプレッシャーになり、悪いことは出来なくなりましたが。)
それに金銭的にも浮き沈みが激しく、ある時にはあるけどない時にはない。
そして大病をして入院したりしたので、両親=子供が守らなくてはいけない、の構図ができあがってしまい、両親もいざとなったら娘達が助けてくれると思ってる感ありありです。
そんな両親に育てられた私も精神的疾患を持つ要素があり、自閉スペクトラム上にいるのではないかと思ったりしてます。
だからうちの息子は濃縮タイプで主人と私の父親両方に似ています。
言葉が出るまで時間がかかる、会話が噛み合わない、友達の輪の中に入っていけない等ありますが、私は診断が下りるまでよく泣く甘えたれで鈍くさい子だなあという認識しかありませんでした。基本的には優しくて穏やかな子だと思っています(親バカ)。
私の父とはすごーく仲良しです。でも孫と祖父でワンクッション置いてるからだと思います。
主人は近親憎悪で、よく息子を怒っていました。
「オレの小さいころによく似ている」と言って、「すぐ他人のせいにする」「いやらしい言い方をする」と息子と一緒にいる休日はずーっとイライラして怒っていました。
その怒りの爆発を止めて息子を守るのにすごく疲れました。休日は身体を休める日にはなりませんでした。いつまでも父親らしくなれない主人に対するイライラも募りました。
だから結婚生活に困難を感じ始めたのは、息子が少しずつしゃべったり物心ついてきた3〜4歳あたりからです。
また、そのぐらいに下の子ができて、その子のアトピー対策に息子の癇癪、仕事、家事とどんどん自分で抱え込んでしまって精神的にも肉体的にも助けてほしい時に、主人まで仕事のイライラのはけ口や私が子供ばかり優先する不満をぶつけてきたので、その時点で私の許容範囲を超えてうつ病になってしまったようです。
ただ、この要因を全て発達障害に当てはめて考えていいのかな?と思うとちょっと違うような気がします。わたしの性格や彼の性格も起因しているだろうし、本当にいろいろとありましたから。
無神経な言動、行動は気にしていなかったつもりでも心に残っていたようで、うつ病をきっかけに次から次にあふれて来て、「どうしてあの時こんなことをしたの?」と問い詰める日々が続きました。その度に彼が理由を言うのですが、それが到底信じられそうもないことばかりでした。何度も離婚を考えたし、その度にぐるぐる回る議論を繰り返して、「彼とは議論ができない」と悟るまでに本当に神経を消耗しました。
そのぐらいに息子の診断が下り、発達障害のことを調べるにつれて、やっと主人を理解できるようになって来ました。
主人も、私がうつ病になって人が変わってしまったことがすごく衝撃的だったようで、責任を感じてか、今では家族第一のアットホームパパに変身しました。
でもここが重要で、主人は「これはヤバイ」と思う衝撃的な出来事がなかったら、自ら反省して変わろうとは思わなかったんじゃないかなあ、てことです。
今ではこの掲示板に出会って落ち着いてきました。
うつ病も薬を減らしても大丈夫になったし、主人を許して受け入れる気持ちになれた。
来年は主人の両親との同居も控えていますが、なんとかがんばれそうです。
そもそも子供を第一に考えて出した結論です。
そしていざとなったら彼と離れて子供を養うだけの経済力は手放していない。
経済力のことに関しては、私が貧乏性なんです。人生何が起こるかわからないから備えあれば憂い無しの教訓を両親から骨身にしみるまでたたきこまれたので(笑)
やこさんのお母さんを基準にすると、ちょっとつらいと思います。
お母さんのもともとの性質もあると思いますが、そんなお母さんを作ったのはやこさん自身でもあると思います。
自分の愛を受けてすくすくと育ち、自分の苦労をわかってくれて気遣ってくれる娘。
そんな娘がいたら私でも頑張っちゃいます。
こんなのでやこさんの参考になるかわかりませんが、ひとつの事例として考えてください。
個人的には結婚は勢いだと思っています(笑)そして継続するためにはお互いの歩み寄りが必要だな、と思います。
やこさんの彼は自分のことをどれだけ理解しているんでしょうか?
自分の欠点を自覚していない間は彼はやこさんを無自覚に傷つけ続けるでしょう。
常識が通用しない人なので、自覚を促すことがこれからのやこさんの最大の課題なのでは、と思います。
うちのように、たくさん傷つけあって、息子の診断が下りてから気づく、というのはあまりにも酷なように思います。
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