|
▼ひまわりのようにさん:
小学4年生のAS息子がおります。
去年までさんざん教室脱走を繰り返していました。
10歳過ぎたら落ちつくとも言われて、今年で10歳…ほんとうに落ちついてきたという感じで、本人の口からも
「今、脱走やってない!」
と、言い切ってるぐらいです。(^o^)
>でも、そのため息子は15分ほど勉強したら後はお絵かきしたりして過ごしているようです。
この状態が、3年ですね。(^_^;)
持続時間は15分がやっと。その後集中きれまして、教室脱走…。
もう、去年までは、何度も学校へ様子見に行きまして、息子と格闘しましたよー?(笑)
周囲は「頭の良い子なので、授業がつまらないのでしょう」なんて言いますが、どうも、そうではなさそうで…。
教室脱走した後の息子のあとをついてまわると、
学校中をぐるぐると歩きまわってる。
追いかけますと、柱の周りを二人でぐるぐるまわる結果になってしまったりして(笑)
そのとき、私は、
「あ!常同運動だ!」
と、気づきました。
うちの息子に関しては、時間の使い方がわからないために教室脱走して学校徘徊するみたいなんです。
時間の使い方が体でわからないから、不安なので、常同運動に入ってしまうんですね。
>今は一年生なので何とかなっていますが、このままでは先々勉強もわからなくなるのではないかと不安です。本当は先生に息子が45分間興味を持続できる教材を工夫してほしいのですが、そうもいかず・・・)
ほんとうはねえ、それが一番なんですよねー。
45分、集中できる教材を先生が工夫してくだされば、自閉児も頑張れちゃうんですけれど(現在、うちの息子の担任の先生はそういう先生です)
えーと、お子さんに体を揺らす癖はありませんか?
姿勢が悪いとか、ありませんか?
もし、そうならば、(ここのサイトで秋桜さんにもアドバイス受けたことがあるんですけれど)バランスボール等は、けっこう有効のようですよ。
自閉児は低緊張で緊張を持続するのが難しいみたいなんです。
この低謹聴を改善するのに、バランスボールなんかは、良いみたいです。
重たいベストをつけさせるのも、体が落ちつく子もいるようです。
ベストが無理ならば、重りの入ったリストバンドとかね。
こうした、緊張を持続させる体力をつけさせることと、
本人の年齢的な成長と、
学校側のなんらかの工夫があってくれれば、
自閉児も落ちついて授業を受けられるらしいですけどねえ。
あと、席についていられる時間が、5分でものびたら褒める。
(オーバーに褒めないように。自閉児はプライドが高かったりしますから)
去年の先生は、授業を15分おきに区切った表をつくってくださいまして、席についてられたら、「◎」
教室にいられただけなら「○」
教室にいても、授業を妨害したようなら「△」
教室にいられなかったら「×」
と、評価をつけてくださいました。
本人も、目で見て、自分がどれだけ教室にいられるようになったのか確認するのに、励みになったようです。
もちろん、親も先生もそれは励みになりました。
去年の先生は「こんなに子供の成長を目の当たりに出来ることが嬉しい」と共に喜んで下さいました。
ご参考までに。
|
|