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▼孤独な母さん:
>17歳の自閉傾向、多動傾向、発達障害(知的障害はない)の男児がおります。
>通信制高校に通っているため、週二日しか登校することがなく(しかも一日二時間のみ)ほとんどの時間を自宅でPC、ゲームといった生活をしております。
>思春期の問題だと思いますが、夢精を異常に怖がり、(これは3、4年前からその傾向はありました)
>下着が何枚あるかの確認、汚れてもいない服を洗濯するように要求、不安を紛らわすための強迫的手洗い回数の増加、夢精を避けるため(おそらく)コントロールのために夜間自分で排出(?)し、夜中に入浴、シャワーといった生活を1年以上続けております。
僕も17歳くらい…休みとなればそんな感じでした。
20歳から、親元を離れて、遠隔地の大学へ通うため、学部・院生も合わせて7年間下宿生活をしましたが、そのうち4年間分は無為に“引きこもり”で過ごしてしまい、落としまくった“単位”の再取得のために、家族や友人に迷惑のかけまくりでした…
今を振り返ると、その頃は“自分の至らなさ”にメゲまくり、“絶望の海”のなかで、ただもがいていました。
ある意味…“幸福=?”という海藻に足を取られて、“水面へなんとか浮上して、酸素を吸い込む”という、自然なことが考えられませんでした…
幸せは…“〜となった”という結果にあるのではなくって、“今……をすることができている”という過程の積み重ねが重要と気づき始めた、最近すなわち30代後半以降になって、ようやくこの“いじり型OCD”という呪縛から逃れられるようになったような気がします。
とにかく…“自分は、ここまでできた!”“○○○で、家族0r友達に褒められた”といったような、達成感を得られる役割やトレーニングを、生活の中に、彼に過度の負担をかけないような感じで、ゆっくりと見守りながら、取り入れてみて下さい。
“できた!”という喜びが、なりよりの良薬です。
>かかりつけ医はいますが、話を聞くだけで解決策の提示はありません。
>福祉協議会、各種ボランティアもあたりましたが本人のこだわりのほうが強く、改善できません。
>体力的に限界を感じています。
>このような場合、どういった解決策があるのでしょうか?
>*家族は無関心、母親任せで力になりません。
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