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▼さん:
>この書き込みは投稿者によって削除されました。(06/10/27(金) 19:57)
greenさん、やまちんさん、はじめまして、ジョンと申します。
やまちんさんにはまだ返信していませんでしたね。
アスペルガーと診断された、52歳、会社員です。
私も長い間、カウンセリングの先生にお世話になっていました。
ところが、「成人期の高機能広汎性発達障害の理解と支援のために-
講演とワークショップ」の講演において、辻井先生が、
「怒りのコントロールはカウンセリングすると悪化する」と
おっしゃっていたのです。
講演の要旨は
http://www.geocities.jp/johnhealing/Lectureandworkshop.html
にまとめてあります。
先生はカウンセリングそのものが悪いという意味で
おっしゃったのではないと思いますが、先生は当事者にかかわる
活動をされている関係上、当事者の代弁をするような
当事者の立場に立った意見をおっしゃっています。
ところが、カウンセリングをされる先生は普通定型発達の方
ですから、障害者は社会性を身に付けて、社会に適応するように
アドバイスするわけです。そこが辻井先生の考え方との違いで、
将来「障害者」という言葉は使用されなくなるのではないかと
思っているが、「障害者」の概念は変わってきており、「障害者」は
できるまでに準備が必要な方たちの総称と位置づけておられます。
つまり、障害者は障害者なりのありかたでいいのではないか、という
お考えなのです。
私のカウンセリングの先生は、私に家内との別居を勧めましたが、
私たちはその方法を選択しませんでした。結局、私とカウンセリングの
先生の意見が合わなくなり、私は発達障害専門医の診察を受けるように
なりました。
カウンセリングを受ける場合は、発達障害に理解のある先生が
望ましく。また、受診するならば、専門の先生の受診をお勧め
します。
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