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▼たーちゃんさん:
はじめまして、ジョンと申します。アスペルガーと診断されています。
昨日、「僕の歩く道」を見ました。始まりが午後10時と遅かったため
家内は見ずに寝てしまいました。自画像でも見ようか、と思い、
最後まで見ました。知的障害を伴う自閉症といっても、全く私と同じ。
主人公の大竹輝明(草塙筺砲賄儀薪「兵i直匹如「
番組が「啓蒙」の一面も持っていることが汲み取れました。
まさに、私と瓜二つでした。
特に、決まりきった行動の繰り返し、言葉通りの受け取り方、
時々起きるパニック、人を疑わない、予定にないことが起きると
パニくるところなど、自画像を見ているようでした。
役者さんも敢えて自閉症に対して、冷淡な態度を示し、
社会を写しているようでした。
自閉症に対して、理解しようとしないところなどは、登場メンバーが
本当に良く演じていると思いました。ただ、本来はそれでは問題なのですが。
おそらく、登場人物は、物語の最後には、主人公に対して理解を示す結末になると
思うのですが、それまでの道のりをうまく描いて欲しいと思いました。
この「僕の歩く道」を一人でも多くの人が見て、理解してくれればいい、
と思っていますが、あまり希望は持てないようです。
ただ、視聴率は10%から20%だと思うので、少なくとも
10%か20%が少しは理解してくれるのではないかと期待しています。
この国に自閉症に対する差別を否定する考えが根付く日は来るのだろうか。
切に希望したい。
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