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▼Chiquititaさん:
>本日(2006/10/7)のNHK「おはよう日本」の記事:
>長野県S市にある保育園の取り組みで、園児達に動物の動きも真似た運動を習慣付けさせたところ、子供達の基礎運動能力が向上しただけでなく、前頭前野の活性化が著しくなり、子供達が「キレ」なくなったり、我慢強くなったりしたという報告がありました。
>一般的には、3〜8歳くらいに前頭前野が最も発達すると言われていますが、身体障害で幼児期に満足に運動ができないと、やはり前頭前野の発達に悪影響が出るのでしょうか?
>また、今から(40代)でも、運動で前頭前野の活性化を図ることは可能でしょうか?
>身障で運動が満足にできないことが、仕事にも悪影響を及ぼしているというのは信じたくありません(実際IT業界には身障者も多数働いているので)。
>しかし、ITで働いている身障者に発達障害もオーバーラップしているケースは見たことが未だかつてないので、運動が困難なことが仕事にも悪影響を及ぼしているということが私の思い過ごしだということを示す物証がありません。
Chiquititaさんジョンです。
ご無沙汰しております。
前頭前野のトレーニングで「キレ」なくなるか、という
質問には、まだ臨床結果が出ていないので、正確に答えることは
できませんが、私の書いた記事のように
http://www.geocities.jp/johnhealing/brainpage.html
前頭前野は感情を司っている偏桃体のコントロールを行う部位で
あることから、前頭前野を鍛えることは、「キレ」なくなる可能性が
あると思っています。
東北大学の川島先生の受け売りで恐縮ですが、前頭前野のトレーニングは
むしろ簡単な計算、音読で可能だと言われており、書店には先生の関連の
BOOKがあふれ、○天堂ではゲーム機も販売され、品切れ状態で、
前頭前野ブームです。ですから、運動に限定されず、トレーニングの
方法はあると思っています。私も簡単な計算、音読の本を買って来て
やっています。
Chiquititaさんも如何ですか。
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