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>(乳児期のfollow upについて)
>折を見て定型発達の乳幼児達の様子を気をつけて観察してみると、本当に彼らの新しいものへの興味の持ち方や周囲の環境への適応力には自然の摂理の力強さを感じました。
ほんとうにそう思います。
たとえ外見は同じでも定型の子どもと発達障害の子どもは
まったく違う。
外見に異状がないから同じに見えますが、中身は全然違う。
ある意味で発達障害の子どもはびっくりボックスみたいなものかもしれません。
発達障害の子どもと普通の子を育ててみると
普通の子どもの育てやすさに驚きます。
子どもの育てやすさは親の余裕になり、余裕は愛情になります。
発達障害の子どもを育てていて何が一番苦しいかというと
子どもの反応が予想できないので、親が自然体でいられないということです。
それは非常に苦しいことです。
親は自分の存在を全否定されるように思います。
絶えざる緊張、批判への身構えがさらに親子関係を
ゆがませるのかもしれません。
発達障害の子どもを持つとそれまでの
親の人間関係も崩れていきます。
定型の子どもはどこか非常に強い。
ちゃんと大地に足をつけている力強さがあると思います。
発達障害の子どもがこの世で生きるためには
親も子ももう一度生まれなおす必要があるように思います。
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