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▼ジョンさん:
>精神保健福祉士ということで、投稿はいつも拝見しています。
ありがとうございます。
私のような若輩者のブログをご覧になって頂きまして、
光栄の至りです。
>われわれ障害者の側の努力の問題もあると思いますが、
>今回は間に合いませんでしたが、実は、会社側の問題も
>あると思っています。
>大きい事業所で、メンタルヘルス問題のために、
>「臨床心理士」の方が1週間のうち何日か常駐している
>ケースもあると思いますが、専門でない関係上、
>「発達障害」についてはほとんど知らないのが実情です。
>まして、人事部をはじめ、部課の部長、課長は「発達障害」
>についてまったく知らない状況です。
>今回は、組織として、会社を代表としましたが、
>発達障害者の場合、職場において、厳しい状況に
>置かれる場合が生じ、迫害に合う場合があります。
>私の職場のように発達障害者と思われる方が4人もいる
>珍しい職場では一体どうしようと考えているのか、
>会社が何を考えているのか分からない状況です。
>おそらく何も考えていないと思います。
>さらに厳しいのは、産業医もいない、臨床心理士もいない
>職場だと思っています。
>最近、報道でも啓蒙の番組が増え、おそらく部長や課長も
>番組に触れる機会もありえると思うのですが、(例えば
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060824-00000101-yom-soci)
>自分の職場のこととは考えないのだと思います。
>早く社会の理解が進んでほしいと思っています。
>アメリカでは「レインマン」という映画(アカデミー賞)で
>自閉症に対する理解が10年早まった、と聞いています。
おっしゃるとおり、本人の問題もありますが、会社側の問題もかなり大きいです。
しかし、一人の従業員の力では会社を変えるのは難しいので、何が正しいのかを従業員が把握することによって、不当な扱いを避けるくらいしかできないかもしれません。
ちなみに、専門家であっても、発達障害について十分な知識がある方は少数派ですので、専門家がもっと知識を付ける必要があると思っています。
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