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▼たもっちさん:
> こんばんは。
> 私は、毎年の夏と年末の時期に自閉症の当事者と一緒に、外出ボランティア(殆んど友人感覚で・・)で、北陸地方の某都市近郊の銭湯へ行っています。
> その時は、お互いに楽しめる事が出来て良いのだが、問題は自閉症当事者(以下、当事者と表記)等のてんかん発作や問題行動等が起こってしまった場合、どの様に対処するのかが問題になります。
>福祉の専門職ではない一般市民がその様な事態に遭遇してしまった場合、どの様にすれば良いのか判らなくなり、頭の中が酩酊してしまう事さえも有ります。
> 万が一、対処を誤ったりするなどしてしまうと、相互間の信頼関係は勿論の事、世間に対しては、一般市民ボランティアの存在価値が疑われたり、当事者の周囲関係者から賠償請求が来るのは当然だと思ってます。
> 私は、ボランティア研修を何回も受けてきた事が有ります。しかし、そこで得た知識や今までの経験や一般論理が通用しないケースが出てくる可能性があるのは必然だと思ってますので、どうすれば良いのか分かりません。
> 助言の出来る方がいましたら、どうか、お教え下さい。お願いします。
大体次のようなことに注意すれば良いと思います。
1.『非常な危険』を回避しなければならないとき以外は、本人さんの『身体を拘束』しない。
2.本人さんと一緒に行動するときは、彼(彼女)が『今、何をしようとしているのか?』ということを遠目から見て、それを踏まえて、『どんなアプローチをすれば良いか?』ということを考えてから動く。
3.『事故』発生した場合は、速やかに『スタッフさん』に報告する。
なお、『てんかん発作』を起こしてしまった人のための『応急処置』については、下記の文献に詳しい説明があります。
◆てんかんのある子どもたち
子どものためのバリアフリーブック―障害を知る本〈3〉
大月書店
茂木 俊彦【監修】 三宅 捷太【編】 稲沢 潤子【文】 オノビン 田村 孝【絵】
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