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初めまして。コメントありがとうございます。
▼南部哲人さん:
>「棄権は危険」との思いもあり私は小泉政権が金持ち優遇の政権だと当初から思っていましたので、昨年の総選挙では自民党以外の候補に投票しました。
>しかし私の思いが通じず、無理解で無責任な健常者の人々を恨みました。
結局いつの時代も、「長い物には巻かれよ」が日本人の処世術です。
発達障害の当事者は長い物に巻かれようとしても逆に巻いたものを破ってしまうことが多いですね。
今は昔と違って、堂々と内閣の政策批判をしても構わない時代です(天皇陛下の悪口を言っても咎められない)ので、もっと自己主張したっていいと思います。
>長年の排除の福祉の結果、一般の健常者の人たちが私たち障害者がこの世に実際にいることを実感できないのでしょう。
>彼らが自分の子供が障害児だと分かってから、自分自身が中途障害者になってから大いに慌て出し絶望に打ちひしがれるのもそのせいでしょう。
>障害者に少しでも配慮を持ち「明日はわが身」と考えられる健常者が増えれば、社会からこんな冷たい扱いを受けることも少しは減るでしょう。
昔、南アフリカでアパルトヘイトが続いていた時代に、南ア在住の白人たちがアパルトヘイトをまったく知らなかったのと何ら変わりません。
>厚生労働省の官僚と小泉内閣は他の先進国の福祉水準から見ても少なすぎる障害者福祉の予算をさらに削る暴挙に出ました。この状況では障害者が自立出来るわけがありません。
>実際、障害者を抱える家族が負担増に絶望し心中する事件も起きています。
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>障害者福祉の予算を障害者の自立を充分支援できるだけの額に増額すべきではないでしょうか。
>これが障害者自立支援法を実施する際の最低条件だと思います。
そうですね。
日本国憲法25条で保障されている「生存権」を踏みにじるものです。
いつの時代も、政府は憲法30条の「納税義務」ばかりを強調し、対立関係にある第25条を軽んじてきました。このために、障害者と生活苦にあえぐ人たちは努力しても報われない社会になりました。
私たち「館」の参加者も自衛策を真っ先に考えるしかありません。
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