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aikidonotatujinさんへ
> 文章を読んでいて、痛々しい感じがしてきます。
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> 指導の方法の問題とか、支援の限界があるかないかの問題ではなく、もっと根本的な部分で問題があるように思われます。
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> つまり、先生との信頼関係が成立していないということです。信頼関係が成立していないということは、教育は、成り立たないと思います。
やはりここに問題があったのですね。
根本的な部分が確立していなかったのですね。
行間の説明が息子にとってとても重要だと思うのですが、aikidonotatujinさんはどう思われますか?
家では主人とのトラブルの時に主人の心の動きや行間読みをして通訳することで息子は納得して行動に移れていました。その後は主人に自分の悪かった点を謝ることもできました。
自分の感情のコントロールも上手に出来たことで、息子から「ありがとう」という言葉もきけたのです。
学校でこの行間読みを「先生にしてもらう」ことはかなり高度な要求なのでしょうか?
aikidonotatujinさんは息子の気持ちを汲み取ってくださる先生だと思います。
ですが、もともと健常者の教育に携わってきた先生にとって通常概念から誤解をしたアプローチを修正することは難しいことなのでしょうか?先生の言葉のはしばしに健常者向きな教育理念を話されているように感じるのですが、息子の担任のような特殊学級の先生は多いのでしょうか?
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> 当然、それは、指導する先生の責任が問われると思います。
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> 軽度の自閉性障害を持つ子に対して、あるこだわりをなくそうとして、その行動が表れた時に、ひどくしかる先生を目にしたことがあります。当然、そのような指導をされた子は、不安定になり、次第に不適応症状が出てきました。こういうケース、けっこう、あるんです。
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> 通常学級へいけば「こだわり」「同一性固執」といった自閉性障害の基本が理解されていないことが原因により、もっと、このようなケースが表れる頻度が高くなっていきます。
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> 自閉症の指導の基本的な「HOW TO」を知識として持たない先生も数多くいるというのが特殊学級、養護学校の現実です。
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> やはり、このようなケースは先生と、じっくりと懇談をすることがが必要だと思われます。
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> 先生との信頼関係が成立していない状態では、今後よい方向に行くことはあまり期待できないと思います。
やはり最終的には息子と先生の間の信頼関係を立て直すことが大切なのですね。
息子自身が先生に「辛いことや不満に思うことを話す」ことが大事なのかもれません。息子は家では沢山話してくれるのですが、学校では無言の抵抗でその場を動かず指示には一切したがわない行動をします。言語での表現はしないのです。
息子の中で「どうせ言っても解ってくれない」という悪い経験をずっと積み重ねてしまっていました。
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> 文章から推察すると、状況が、かなり深刻のような気がします。一刻も早く、先生と「自閉症児の指導法の基礎について」懇談し、理解してもらう必要があるように思います。
最近いろいろな場面で荒れていると聞きました。押さえ込もうとした先生を蹴ってしまって家で自傷している息子を見るに耐えませんでした。
今の担任の先生に会う前に、別の先生から酷い誤解を受けて先生自体に酷い言葉の暴力を受けていたことがあり、もともと先生不信は息子の中に根付いていたので、フラッシュバックしてしまってもいるようでした。得に男の先生には怒鳴られる・叩かれることをしていましたので恐怖心からも不信感でいっぱいなのです。
息子はその時に必死に先生に訴えたのですが、言っても言っても信じてもらえなかったそうです。
「「分らないことを分れ」と言われたらお母さんならどうする?俺はずっと「分からない」ことを信じてもらえないんだ。」とずっと泣いていた姿を思いだします。
先生が分らないなら私が一緒に学校へ行って息子の言葉をはっするきっかけを作ってみようと思いました。
aikidonotatujinさんがおっしゃったように信頼関係を一から始めることを先生に話してみます。
言われて見ればそうですよね。基礎がしっかりしていなければ何も始まらないのですものね。
もともと二次障害をかかえて重度の行動障害をもっている息子に先生も必死だったと思います。まずは足元を私も先生と一緒に見てみようと思いました。
少しずつ頑張る勇気や方向性が見えてくることができました。
ありがとうございます。
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