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▼乃絵さん:
おはようございます。おへんじありがとうございます。
>わたしは前に一度自分はASじゃないかと思いつめてお医者さんに聞いたのですが「あなたはアスペルガーとは違う」と言われたのはきっと言葉の遅れがあったからなのでしょうね。
会話の前後にもよりますが、そのお医者さんが、ASについての診断基準を狭義の自閉症に当てはめていた場合、よっぽど自閉症状の重たい人ではないと、自閉症の診断をおろさなかったりする場合もあります。
子供の診断の場合は、たいてい、言葉の遅れあるなしで、「アスペルガー症候群」か「高機能自閉症」もしくは「広汎性発達障害」と診断名をわけてしまうかと思いますが(お医者にもよりますね)
成人の場合、幼少時に自閉症(カナータイプ)と診断されるような方でも、成人になって、会話がある程度スムーズだったり、知的遅れがなかったりすると、アスペルガーでくくってしまうお医者さんもいますね。
いちがいに、乃絵さんのかかったお医者さんが、こういう意味で…とは断言しがたいです。
>>結果、自閉症の問題行動が多かったのは上の息子の方だったりして、自閉症って、いろいろでわからないものですね。
>
>言葉の遅れがないアスペルガーと定型発達児の違いを幼少時に見分けるのはちょっと難しいですよね?
そうなんですよー。
それが、アスペルガーの幼児を持った親の悩みです。
多少の自閉行動や多動は、「子供だからこんなもの」もしくは「手のかかるわがままな子供」で、済ましてしまうでしょ?
だから、発見されにくいので、親子共に疲れてしまう場合が多くて。
それは、ここの掲示板に書かれている皆さんのお話を聞いても、胸を痛めてしまいますね。
>やはり「こだわり行動」のようなものがあったのでしょうか?
うちの息子はパニックが激しかったので「これはいよいよもって、おかしい」と、調べ始めたのがきっかけです。
言葉の遅れのない自閉症があるなんて、そのときまで存じませんでした。
図鑑や標識、看板のロゴマークに興味を示す。
いつまでもくるくる回っている。
思い通りにならないと、頭を打ち付けはじめる。
機械のボタン類を自分がおさないと気が済まない。
ドアの開け閉めは自分がやらないと気が済まない。
等々…、自閉行動はあったんですけど、知的に高い子って、それだけでごまかされてしまいますから、気づかないできてしまいました。
ところが、下の娘は上記の目立った自閉行動はなかったんです。
だからずっと言葉の遅れだけが気になって、それ以外は健常児だと思っていましたが、発達の検査で、やはり上の子と同じようにアンバランスさがみられる、と診断が出たときには、
「やっぱり」と、逆にほっとしたものでした。
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