|
zeroさんへ
>>問題行動と言ったって、いったい何を基準に問題行動としているのでしょう?
>>授業をおとなしく聞けない子が居るのなら、それは授業のやり方が悪いのだと思います。
>
>うう、それは痛いお言葉です。
>私もまだまだ新米で、「子どもが自分から集中できる授業づくり」に奮闘している段階です。
>問題行動の基準。。。それも、難しいお話です。
>細かいところまで、見ていけば、
>どの子にも必ず問題行動がありますしね。
>安易に言ってはいけない言葉ですね。
>すみません。
現役の先生の方には少しきつい物の言い方だったかもしれません、ごめんなさい。
お詫びに一つの例をお話しします。
小学生の時に購読させてもらっていた雑誌の付録に自分でコイルを巻いて作るモーターの工作があって、私はそれに夢中になって作った後も電池の変わりに豆電球を繋げて光らせたりして遊び、布団の中まで毎晩持って入っていました。視覚的に情報を取り入れる傾向の強かった私は、その光の強弱やモーターの回転との関係に興味を持っていました。それからしばらくしてその事は忘れてしまいましたが、会社に入ってオシロスコープ(電圧の波形を読み取る機械)を扱うようになりその時のことを思い出したんです。学校で習ってなどいなくても、名前など知らなくても、サイン波(正弦波)の存在やその発生の仕組みは既に小学生の時に知っていたのです。
だから私にとって学習と言うのは、自分の考えを言い表すための言葉を知ることがメインだったのです。そうやって普通の人とは違う方法で学習している子供達も居るということです。
上記のようなことを現場の先生がいちいち想像するのは大変だと思いますが、思いもよらないこともあるということを心に留めておいて欲しいんです。先生や学校にとって生徒は大勢の中の一人かもしれませんが、子供にとってはたった一人の先生、たった一つの学校なんです。
またでしゃばったことを言ってすみません。
>Lao Tzuさんと同じことを考えている人は、教員にも、たくさんいると思います。
>この問題以外でも、今の教育界、
>いろいろな問題を抱えています。
>間違っていると感じたら、見過ごさず、立ち上がって上層機関に意見を述べる先生方もたくさんいらっしゃいます。
>私もそのような教師になりたいと思います。
>子どものことを一番に考えて、行動していける先生になりたいです。
>その前に、はやく、正規採用されたいです・・・(T_T)
私の友達のイギリス人ジャーナリストから聞いた話なのですが、ドイツにはシュタイナー・スクールと言うのがあるそうです。読書障害なので文献とかは読んでないのですが、話しを聞いた限りでは私のようなASにとっては現段階で理想的な教育のように思えます。日本の教育制度に今すぐ当てはめられるとは思いませんが、参考にはなるかもしれません。
しかし、zeroさんみたいな先生が増えていってくれないと本当に困ります。
私もそういう風に考えてくれる人達が増えてくれるなら、何か出来ることを出来る範囲でしていきたいと思っています。(学歴が無いのでかなり制限されますが)
ぜひ頑張りましょう。
|
|