|
7月から、業務の都合で関東平野をしばらく離れることになりました。
場所は関東と中京地区のほぼ中間です。
とりあえず、7月以降も首はつながりました。
今度の案件では、仕事だけでなく、プライベートでも後輩の面倒を見る運びになりますが、宿舎でも2DKのアパートにルームシェアリングで入居することになります。
公私にわたって後輩の面倒を見るのは、私にとっては初めての経験です。
経験者の方々にお尋ねしたいことがございますので、アドバイスを仰ぎたく、宜しくお願い申し上げます。
私が面倒を見ることになった後輩も、業務上でもプライベートでも問題行動が多くて、会社で「お荷物」と言われていますが、ざっと見てこんな特徴があります。
●持ち込みの業務用ノートPCに、個人のPHSカード(Air-H")を差し込んで、業務時間内にインターネットを平気でしている。インターネットではチャットルームの利用が多い。
●PHSカードが没収されると、今度はケータイのWebでチャットルームに出没している。
●極度のビデオゲーム依存症で、ほとんど徹夜でNintendo DSなどを楽しんでいるために、極度の朝寝坊が多く、遅刻が頻繁である。
●(自分の部屋もかなり汚いが)掃除はほとんどせず、自室には常時悪臭が漂っている。
●勉強熱心ではなく、Visual Basic以外の言語パッケージは使えない。
●作業の納期を守ることができず、6ヶ月もスケジュールを遅延させている。
●私と同じく、失敗について言い訳が多い。
多くの特徴は、私と似ている、もしくは私も経験していることなので、アドバイスそのものは十分可能かと思いますが、当たり障りのないアドバイスで、しかもすぐに後輩が実践する気になってくれるようなアドバイスの方法という点で、皆さんのお知恵を拝借したいと思います。
ちなみに、私ならこうしたいと考えていますが、果たして効果は出るのでしょうか?
○業務時間中のインターネットをやめさせるためには、私も現在必死になってWeb依存症の克服に努めていることを伝える。すなわち、今まで後輩のWeb依存症を治そうとしてきた人たちが誰もWeb依存症を経験していないので、経験者の立場から努力を呼びかける。
○ビデオゲーム依存症は、遊ぶことの他に、プログラミングでゲームを作ることの楽しみがあることを伝え、プログラミングに本腰を入れられるように導いていく。
○「Yes/No」で答えを求められている質問で答えを迷うと、言い訳を考えるための時間稼ぎだと誤解されるので、とりあえず「Yes」と「No」のグレーゾーンでもどちらか近いほうの答えを出しておけば、自分が恐れているほどのお咎めは受けない、ということを伝える。
○部屋の掃除は、私のように清掃管理の悪い人でもここまで努力しているということを行動で示す。
そして、
◎後輩のメンタルアドバイザー役を務める。
果たしてこれでうまく行くでしょうか?
でも私はともかく、後輩が「関東平野を出てから(良い方向に)変わった」と言われたら、私も自分のことのように嬉しく感じると思います。
|
|