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▼まきおさんへ
はじめまして。小2のアスペの子供がいて当事者の母親です。
>>アスペ診断は3月にありましたが、
>どうしても、話半分にしか思えないのです。
まだ、3ヶ月程しか経っていないという事、アスペの多くの子に見られる言語があるために、とても障碍だと思えないという事は、とても分かります。
暴力も小5のお子さんでしたら、力も強く大変な思いをされている事でしょうね。
>暴力は、負けず反撃してたら、しなくなりました。
>今は暴言です。
>死ね消えろ居なくなれ。クソババア。
>
>毎日毎日、顔見るたびにクセのように言い続けます。
>
>アスペとしての対応ならば、どうしたらいいでしょう。
>アスペでないのなら、どんな対応をしたらいいでしょう。
>
我が家は、早くにアスペとの診断が下りましたので、まだ、まきおさんのように、アスペの特質と思春期特有の顕れが重なる事はありませんが、
保育園の頃、本当に暴力と暴言がひどく、このままでは、この子は社会ではやっていけないと、随分打ちのめされたものです。
ですが、我が家の場合『ペアレントトレーニング』というものに出会い、今では、本当に憤った時と兄弟げんかのとき以外は、暴言はでなくなりましたし、暴力も随分前にほとんどなくなりました。
正確には、衝動性もあるので、瞬時の憤りの時には手が出てしまうこともありますが、自分でどうにかしようと奮闘中です。
ペアレントトレーニングについては、本が出ていますのでそちらを読んでいただければと思いますが、我が家でそこから用いたのは、
『不適切な行動には反応しない(無視する)』(存在の無視ということではなく、そういう行動を取っている時は視線も向けないという意味です)
『褒める行動を作って、褒める機会を増やす』(家の中での役割などを与え、それを褒めたり、感謝の言葉を掛ける)
という事をやってみました。
本には、もっと色々なアプローチが書かれていますが、私が出来そうな事がこれだったで・・・
反応しないというのは、最初どんな場所でも公共の場所でも、本当に反応しないというのが親としても、周囲からどんな躾をしているのかと辛い経験もしました。
でも、本人にとって、親から反応を得られないというのは辛いようで、そういう時にすかさず、そういう言葉を使うときには話を出来ないから、違う言葉でゆっくりでいいから説明して と言うと、本人も少しずつ何回も掛けて、良くなっていきました。
(我が家の場合、保育園の先生にも協力していただき、同じ対処をしていただきました。)
また、褒めると言う行為で、自分は認められていると安心してくると、自分の思いは話せば聞いてもらえるのだという事が、わかってきたらしく、両方でちょうどだという事も分かりました。
また、暴力も暴言も私としては、『パニック』の形の一つだと思っています。
ですから、そういう行動を取るのには、必ず原因があると思います。
まず、その原因を探ってみる事も大事ではないかと思います。
結構、聴覚過敏や光過敏、などの多くの感覚過敏や本人が気がついていない完璧主義が、子ども本人には原因のわからないイライラとなっていることもあります。
参考になったかはわかりませんが、我が家の場合です。
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