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HSさん。こんにちは、たもっちです。
>実家の両親が私がASだということを理解してくれなくて困っています。今まで普通どおりだったから障害があるわけないだろ、なに言い訳してるんだ、という感じです。
私も二十歳を過ぎてから「自分自身が自閉症なので両親亡きの事を考えないといけない。これからどうしよう。何か対策を考えないといけない。」と言う危機意識を持ち始めた当初は、両親や職場の上司、親戚の叔父等は全く理解してくれませんでした。増してや、学生時代の同級生や友人には「馬鹿にされるのがおち。」と思い込んでいたので、カムアウトすることすらしませんでした。
年齢を重ねて行く毎に、自分自身の将来に対する危機意識は日に日に強くなって行きました。しかし、嬉しい事や楽しい事があると「自分自身は大丈夫。」と思って、油断してしまう事も有りました。時々「僕を馬鹿にしたり、認めなかったりする人は悪魔だ、敵だ。こんな世の中を変えてやる。」との極度の被害者意識に陥ってしまったり、周囲の腑理解や偏見から来る腹いせによる奇行を起こした事もあります。
この様な事から「極度の油断と被害者意識は禁物だ。」と日頃から意識すべきです。
どうしても、自分自身がASであるという事を理解してもらいたいためには、周囲の人達を当てにするよりも先に、自分自身でASの勉強をしながら自己分析して、医療機関へ受診すべきです。最終的には、少なからず程度の親兄弟からの理解や自分自身に対する安堵感を得る事が出来ました。
以上の事は、自分自身の経験上から語ったものです。
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