|
▼ふとんがふっとんださん:
季節はずれのインフルエンザで寝込んでいる(笑)三月うさぎと申します。
小4のアスペルガーと正式に診断されている息子がおります。
この息子、診断のおりた小2のときは、典型的なバリバリアスペ君でした。(でした…という言い方も変ですね。現在進行形のアスペ君です)
というのも、
行動を妨げられる、咎められるとパニックを起こす。壁に頭を打ち付ける。
数字や図形に対する異常な興味。幼稚園年長のときには自分から進んで「よくわかる算数」なんて本を欲しがったぐらい。
交通ルールも「点滅した青は赤と同じ」と教えられたら、もうテコでも点滅した青信号を渡ろうとはしません。
これはもう、誰がどう見たって文句なしのアスペルガー。
現在は専門療育が成果をあげたのか、それとも周囲がアスペとしての対応をしてくれたために、本人も落ちついてきたのか。
不適切行動は減ってきまして、4年生になってからのパニックは報告されていないし、算数も今では異常に執着しているというほどでもなく、ただ「ちょっと得意な教科」程度ですし(親としてはこのあたりはガッカリですが)
ルールや決まり事に厳しいこともあまりなくなりました。
冗談を言われれば通じますので、専門書に書いてあるような「人の言うことの額面通り受け取る」ということもまずありません。
なので、専門書を読んで「アスペルガーとはこういうもの」と思って、うちの息子を見る人がいるならば、「違うでしょ」と言うでしょう。
去年までは、学校で唸りながら転げ回ってる姿を見て、
「家にいるときはあんなに落ちついて優しい子なのに」
と、愕然としたものです。
アスペルガーの特徴にコミュニケーションの障害があり、対人面で当事者はとても苦労します。
息子も、2年生のときは、当番が自分の思うようにならないと、何も言わずに人の係をぶんどったり、というようなコミュニケーションの障害が見られましたが、最近では周囲も彼に対する話し方に気をつけてくれるためか、これらのことも見られなくなりました。
友達にも恵まれていて、そんな彼も毎日誘いに来てくれる近所の同級生の子もいます。
さて、ここまで書くと「彼の現在のコミュニケーションのスムーズさは、療育の成果では?」ともいえます。
実際、半分は療育が成果をあげているともいえます。
うちには、2歳下の娘が広汎性発達障害と診断が降りておりますが、この子も友達には不自由しておりません。
言葉の遅れ、舌たらずさはありますが、女の子ってもともと周囲にあわせようというところがありますし、マルチにできていますので、それがカバーしているのか、担任の先生や、通級の先生も「広汎性発達障害は誤診では?」というぐらい、対人はスムーズです。
(でも、この子の方はサリ・アンテスト、もろ不正解だったんです。息子の方は考えすぎてひねった答えでした)
ふとんがふっとんださんのところは、お嬢さんということですので、女の子って生まれつきおしゃべりで、コミュニケーションが得意だったりするものですから、けっこう女の子の特性に助けられて自閉的な面がカバーされているところってあると思います。(そんなこともあって女の子の自閉って、発見されづらいんじゃないかと思います。)
結局、話の内容としては簡潔に言うと、後半10行ほどの内容なので…まとまりのない文章ではありますが、まあ病み上がりっ(病み中?)てことでご容赦ください。(だったら、ネットで遊んでないで寝てなさいって>自分w)
|
|