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▼くくさん:
管理人の秋桜です。療育経験のある当事者でかつ医療従事者(言語聴覚士)として発達障害児の療育現場で働いてきました。今は身体を壊したので退職して自宅で療養しています。
診断方法については医師によって異なります。私が勤務していた病院では医師が最初大まかな見当をつけた上で評価や訓練のオーダーを出します。そのオーダーに基づいて臨床心理士による心理検査を行い、さらに訓練を行うセラピストが評価をしてから報告書を提出し、そのデータを基に確定診断を行っていました。
>どうですか?怖くなってきましたか?
>一般的な知能検査、心理検査だけをやっている医師では、まだまだですよ。
>まあ、3〜4回通わないとわかりませんね。
>半年待てば、雲つくような大先生に見てもらえますよ。
>でも、半年待てば、一週間おきに数回面接して終了です。
>ここまでが診断の流れです。
このような書き方をされるのはどうかと思います。診察を前に不安になっている初夏さんに対して「怖くなってきましたか?」と書くのはくくさんが初夏さんを脅しているような感じがして私は不快になりました。
それにくくさんが経験されてきた流れが全てではありません。様々な事情でたくさんの検査を受けられない場合もあるでしょうし、臨床現場でたくさんの患者さんに会っていると少し話しただけで発達障害かどうか分かる場合もあります(全てのケースではありませんが)。
ここの掲示板を読んでいる人の中には面接や心理検査でアスペルガーと診断された人もいると思います。「私の主治医はちゃんと診断してくれなかったのでは」という不安や疑いが生じて医師との信頼関係が崩れてしまうこともあります。
くくさんが専門の先生に診断をしてもらえたことは幸運だったとは思いますが、他の人が全員受けられる訳ではありません。
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