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▼くくさん:
>当初、私はうつ病とクリニックで診断されました。軽快しないことから開放病棟の精神科単科専門病院に紹介され、二年間入院しました。そこで療育センターを紹介され、東大名誉教授栗田広先生にPDDNOSと診断を受けました。退院した後、発達クリニックでNLD、AS、HFAと診断名がころころ変わり、混乱しています。生き難さは基本的に変わってはいません。正確な診断さえあれば対策がとれるだろうと思っているのですが…。ちなみに私のAQ-J得点は49点です。カウンセリングを受け続けていますが、複数の異なる診断書が手元にあります。処方されたリスパダール3ミリグラムを毎日飲んでいます。複数の診断が別々の医師に診断され、それでも飲む薬はそのままです。「障害は直らない」と念を押されているのですが、それでは薬を飲む理由がわかりません。ドクターショッピングも疲れました。医師は無条件に信頼できると思っていた私ですが、診断名が複数あることに納得できません。それでは治療プログラムが立てられないじゃない…と悩んでいます。よいアドバイスがあれば、お願いしたいのですが。
私の場合、『AS+ADHD不注意型』というのが、最終的な診断名です。
ここで『注意すべき』は、この診断名というのは、私のそのとき現在の『困っていたこと』を先生が診て、『専門的な用語』で表したものであるという点です。
従って私たちは、自分なりに、自らの『困り感』を分析して、周りへ『表明』していくという、かなり厳しい作業をしなくてはなりません。
まるで『コンパス』のない状態で、自分の直感を頼りに、『暗い森』を彷徨うがごとくです。
『AS・HFA』というのは、1992年あたりに日本へ入ってきた、まだ『新しく』・『知名度が低い』概念です。ですから、いきなり『ASです!』と周りの人に云っても、『?』という顔をされてしまいます。
ですから、私は、特に初対面の人に対して、自分のハンディを話すときには、『診断名』は使わずに、『困り感』のほうを語るようにしています。
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