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▼ひよこさん:
おはようございます。小4AS男児と、小2PDD女児がいます。
>時々、主人は言い過ぎることがあります。子供にはとても酷なことや、バカにしたり、傷つけることもスバズハ言ってしまいます。それでも足りずに蹴飛ばしたりすることもします。そのたびに、話し合おうとしても、「反省はしない」とか「オレが全部悪いんだろ。はいはいわかりました」とか、ふてぶてしいのです。そのたびにケンカです。
うちの主人はね、息子に対し、
「頭がいいと思っていい気になってるんだろう。いくら知能が高くてもバカはいる」
という言い方をするんですよ。
息子がしぼるように「いい気になってなんかいない」と言ったのが、とても印象的で涙が出ます。
>次の日になると「言い過ぎたし、子供に対しても反省している」と言います。「お互いに気をつけあおうね」「注意しあおうね」と同意して仲直りしても、また同じ事の繰り返し。
反省するだけ羨ましいです。
うちは、言っても自分に都合の良いように理屈をこねて「だから、当然だろ?」と言ってきます。
自分が間違っていることを滅多に認めない人です。
だけど、高機能発達障害の子も同じですよ。
言っても言ってもなかなか身に付きません。経験とマッチングして自分なりに理解しないと身に染みないのです。
なので、私は、世の中の誰もが発達障害の子と同じ と考えています。
人間、その立場に立たないとその気持ちがわからないのは、自閉も定型も同じだから。
私自身、主人に「お前は言っても言ってもわからない!結婚してから何回言わせるんだ!!」と怒られます。
「なんで、わからないんだ?」と言われますが「なんでわからないのか、わかったら私だってわかるよ」と言い返して、また主人の怒りを買ってしまいます…(T_T)
>主人が「この泣き虫!」「いちいち泣きやがってうるさいから出て行け!」等々いつもそのたびに声を荒げていました。でも、はっきりいってそんなこと言ったところで何も変わりはしないですよね。確かにうるさいしイライラします。赤ちゃんじゃあるまいし、いい加減にして欲しいとうんざりします。それは私も同じです。
でもね。男性の脳の考え方と、女性の脳の考え方では違うんですよ。
女性側が「こう考えるのに、なぜわからない?」と思ってしまいますが、わからないんですよ。脳の思考の方向性が違うんですもの。
そこは、自閉児を育てるのといっしょです。
>子供のことは私がわかってあげようと強く心に決めました。今までなんて事ない事も主人に話してきましたが、すっかりなくなっています。もしかしたら興味もないし、めんどくさかったかもしれないとか、そんなことすら思えてきます。今は主人から子供達を守るためにいろいろ試行錯誤でやっています。
女親と、男親では役割が違うのです。
女親の考え方に、男親にあわせろというのは、ちょっと無理があると思います。
考え方がズレて当然なのです。
むしろ、女親の考え方にあわせてくれる旦那様の方が貴重で、滅多にいない気がします。
>ただ、マイナス的な考えで言うと主人とは一緒にやっていく自信がなくなってきているということです。それでも、精一杯普通に振る舞っています。何事もなかったかのように思われるのはシャクですが…。
>
>離れて暮らすべきか、別れるべきか…。そんなことを考えてしまいます。こんなことで、そんな考えを持つこと自体馬鹿げているのかもしれない。ホントは夫の理解を得て、二人で子育てしたいです。でも、完全に諦めた方がよいのか…。私は間違っているのでしょうか。
どうぞ短腹を起こさずに。
男親って、そういうもんなんですよ。女性の理想通りの夫にはなかなかなれないんです。
むしろすれ違いがあるからこそ、お互い高め合って成長していけるのですよ。
(もちろん、世の中にはお互い気をつけ合って高めあえる羨ましいご夫婦もいらっしゃいますが、人は人、自分は自分です。隣の芝は青く見えるものです)
私はよく周囲から「よく離婚しないね」と言われます。
そりゃあ、お互い尊敬しあえる仲ではないし、「こんな夫…」と泣くこともしばしばあります。
でも、「こんな夫」というけれど、私が「その程度の妻」でしかないのだと思います。それほど格の高い人間では私はありません。
とすると、こうした「こんな夫」を変えていくのには、私が「それ以上の格の妻」になると良いんですよね。
「自分の格を上げる」と、自然と伴侶の「格」も上がるものなんですよ。
逆に、主人が変わらないってことは、私もいつまでも「その程度」でしか無いってことなんですね。
「愛がなければ夫婦なんて」と言われますが、私は夫とは「戦友」だと思ってます。
結局、役割が違う中を一緒に生活しているわけですから。
離婚されて、気持ちは楽になるでしょうが、人間って、課せられたカルマのようなものを避けたつもりでも、まわりまわって別のカタチでやってくるもんなのですよ。
とはいえ、私もついつい、「私だけで子どもを育てていきたい…」と思うときはありますよ(^_^;)。私もそれほど、人間できていないもので。
現在修行中です。
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