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▼中2のママさん:
>私は、広汎性発達障害も、注意欠陥多動症も、自閉症も
>アスペルガーも同じ自閉症スペクトラムの中の点だと思って
>いたのですが、もし、アスペと自閉症は全く違うと言われて
>しまうと自閉症として知的障害の手帳も貰えず、何処の所属?
>と悩んでしまう今日この頃です。
私も、この問題については、『心が痛い(>_<)』思いがします。
まず第一に、手帳が貰える『基準』が都道府県・制令指定都市ごとに『バラバラ』であるということです。つまり、ことASの場合、今住んでいる県から、他の県へ引っ越すことになると、その県では、『手帳が貰えない(>_<)』ということがあったり、その逆もあるのです。『転勤族』の家庭には、『死活問題』ですよね。条件の良い所へいけるか…
第二に、そもそも現行では『結果論』的に、障害分類がなされているので、どうしても『足りないところ』ばかりに目が向いて、『活かせる良いところ』には視点がいかない嫌いがあるということです。『脳・神経系の機能障害』という『原因論』的・包括的な範疇で、手帳が取れるようになれば、『精神障害者』に対する偏見の消沈や『知的・発達障害者』のより幅広い『社会参加』にプラスになるような気がします。『脳科学』の最近の進歩の恩恵を享受しやすくするためにも、こっちの方がマシでしょう…
まとめると、『全国一律で、何らかの<脳・神経系の疾病>と診断されれば、<クリーム色手帳>が貰える!』といった感じが、私の理想です。
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