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Penpenさん、はじめまして。 私もPenpenさんと同じ年なんで嬉しいです。宜しくお願いします :)
▼penpenさん:
アメリカ映画はかなり障害者を扱った映画が多いですよね。
>“モーツアルトとクジラ”とか“グッドウイルハンティング”とか、でも
>主役が障害者というより脇役が障害者のほうが誇張がなくてリアリティがあります。
この”モーツアルトとクジラ”はASのご夫婦の話をもとにした作品なんですよね。私も見てみたいです。
>そちらでは簡単にトレーニングが受けられるっていいですよね。
>わたしはそういうトレーニングが始まる前の世代なので
>トレーニングに興味があります。
>どんなことをするのでしょうか。
>日本だと親が追いつめられることが多いのですが、そういう制度があると
>効果はともかく、ある程度ポジティブになれていいかなあ。
>お仲間が見つかるから……。
>
こちらではドクターからの心理テストを受け その結果 ASだったりADHDだったりと病名を出してもらってから その子にソーシャルスキルが必要かどうかをドクターから出してもらい その結果トレーニングを受ける事になるんです。 金額はというとそのソーシャルスキルのドクター(サイコロジスト)によってもかなり差があるのですが、たいていは実費となります。 保険からカバーされる場合もあるのですが これは保険会社によって違うので。 中には教育委員会からお金がでる場合もあるのですが、ただASとなると自閉症の仲間とは見てもらえないので よっぽど成績が悪かったり学校でも問題を起こす子の場合を除いては たいてい弁護士をやとってIEP (Independent Education Plan 個人に合った教育計画...と訳したら良いんでしょうか)ミーティングに参加してもらい その子に必要なサービスの費用を全額とはいかなくても 何回か分、またはいくらまでは出すといった約束をさせることが多いです。(アメリカの場合は学校は区によって動いてるので その市にお金があるかどうか、また身障者の数などで”Special Ed.”に対し使えるお金が違ってきます。だからこちらの ”教育委員会”の場合はなるべくお金を使わないようにしよう、できることならぎりぎりまで 学校へのヘルプのお願いに対し承諾が出ないのが現状です。
でもそういったトレーニングを受けられると決まると(つまりドクターからの診断で)、個人的に自分の子供に合ったソーシャルスキルのドクター(サイコロジスト)を探す場合がほとんどです。金額のこともあるし。日本だと子どもをそういったところに行かせるのは世間体に。。。と思う方も多いと思うのですが、でもこちらの人はとっても喜んで行かせてます。 そして探す時にとっても大切なのは親とドクターの考え方が合ってそれと同時に自分の子供がそのソーシャルスキルのレッスンに行く事を楽しんで行ってるかという事も重要になってきます。だから親はいつも色々な情報を色々な所から色々な人から得ようと必死になってます。 やっぱりこれって子どもの為だからこそできるんですよね。 頭が下がります。私の主人も色々と情報を集めてきますが、私ももっと頑張らないとと思います。
ソーシャルスキルのトレーニングの内容は年齢によって違ってきますが、娘が行ってるところはグループで行われるんですが ドクター(サイコロジスト)が本当に子どもの事を理解しててティーンエイジャーに合った内容やたまにゲームで行われてます。 3ヶ月に一回ぐらいで そのドクターと親と電話面談みたいなことが行われて自分の子供が今どういうふうに他の子と接してるかとか教えてくれ、それによってこんなふうにこれからやって行こうとか学校側にお願いしてみようといった事が話されるんです。 子どもがとっても信頼してるドクターなので毎週一回なのですが楽しんで行ってるし、前の娘と比べると”変わったなあ(良い意味で)”と思える事も多くなりました。勿論そう思えるようになるまで時間がかかってますが。 行かせて良かったと思っています。日本ではこういったトレーニングはあるのでしょうか?
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