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海の近くの「若者自立塾」に行くというと、皆、戸塚ヨットスクールを思い出すらしい。近年の司法修習生が、法医学のスライドが戸塚YSで、目を覆うほど悲惨であったと言っていた。(事件名は、一般の関心事であるため公表が許されます。判例あり。問題は、公共の利害に関する事実かつ公益目的の場合です。)
最近、気が付いたのですが、「責任能力が問えるか」と報道される場合、事態はそれ程深刻では無いようです。深夜ドキュメントで、知的障害者の事件を特集してた。レッサーパンダの帽子を被った女子大生殺人事件は、起こるべくして起こった悲惨な状況だったらしい。擁護学校の教師の視点で捉えてありました。
豊川の「人を殺す経験をしたかった」事件は、中一男子が高機能発達障害の診断を受けたそうです。責任能力は、法的概念で障害とは異なりるのですが、報道機関が障害者への配慮から触れないことを知りませんでした。杉山登志郎氏が非常に気を遣って書いておられ、初めて知りました。専門家から触法行為の相談が著しく増えているそうです。
私の独断ですが、母親が死ぬと事件に繋がるような・・・。母子密着にならない様にしなくては・・・。斉藤環氏の本によると、「密室化が良くない。留学生を受け入れたり、来客を多くするなど住居を開放するようにと」・・・難しい。かと言って一人暮らしさせるのはよくないらしい。・・・難しい。
高機能発達障害などの人は、かつては潜在でいられたらしい。確かに、農業人口が多ければ潜在でいられると思う。大家族には、家庭内暴力もありえない気がする。兄弟が5人、爺ちゃんは死にそうと言えば、幼児退行してる場面じゃない。
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