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▼りりさん:
>▼ジョンさん、お返事ありがとうございます。
>
>去年、「少し自閉っぽいところがあるけど、アスペルガーではない、でも何らかの支援が必要」という診断を受けました。
>なんだか、宙ぶらりんというか肩透かしみたいな感じで、いまだにすっきりしません。
>先日また受診しましたが、「こういう子を育ててると親も大変なので疲れたら早めに受診するように」「自閉症親の会に入ったほうがいい」などと言われ、自閉症の本を紹介されました。
>最初に診断を受けたときは、「自閉でもアスペルガーでもないんだ」と思ったのですが、今回の医師の対応からは「自閉傾向」ということかも‥と感じました。
>もっとはっきり言って欲しいのですが。
>
>診断を受ける際には、脳波の検査も受けました。
>特に異常なし、ということでした。
>
>興奮してるのは特定の場面だし、そうじゃないときは落ち着いています。
>興奮するときは決まってて、ただ、興奮する機会が多くて時間が長く、落ち着いてるときが少ないという感じです。
りりさん、ジョンです。
お話し分かりました。息子さんの脳波に異常がなかったそうで、
良かったと安心しています。
自閉症スペクトラムでも、脳波の異常を伴う場合と、そうではない場合があり、
ラッキーだったと思います。良かったですね。
「少し自閉っぽいところがあるけど」というお話しでしたが、
主治医の先生の観点からすると、自閉症スペクトラムを疑っている点から、
こだわりがあるかもしれませんね。
こだわりがあると、どうしても、自分の思い通りにならない場合に
感情的になってしまうことはあると思います。
私自身も、こだわりから、感情的になってしまう場合があります。
「アスペルガー症候群とパニックへの対処法 ブレンダ・スミス・マイルズ他
東京書籍 1800円」には、アスペルガーの場合には、感情的になって
しまうことについて、「メルトダウン」という用語を使用しています。
お子さんに当てはまるとは思いませんが、感情が抑えられなくなって、
脳みそが沸騰してしまうことかと勝手に解釈しています。
私たち自閉症スペクトラムの者には、自分の感情をコントロールする
方法を指導するセンターが必要だと思っています。
一部では、TEACCHプログラムによって指導しているセンターも
ありますが、全国的に見るとまだまだ少ない状況です。
お子さんとの毎日は大変だと思いますが、
これから、センターが増加して、指導が拡充されることを期待
したいですね。
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