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トガリさんありがとうございます。
>こんにちは。
>こちらには初めて書き込みをします。
>広汎性発達障害の息子(小2)がいます。
>
>ウチの子も同じようなところがあります。
>色々なことが絡み合っています。
>息子の持っているもの、もあるけれど
>うちではやっぱり私の注意の仕方などによる部分も
>多くありました。
>
>例えばコップの水をこぼしたとき、
>私は「だから、しっかり持ちなさいって言ったのに」
>という風に、水をこぼさないことが何よりも一番大事、
>というような意識をもって注意をしていました。
>
>それをかえました。
>最初は「こぼれたら拭けばいいんだよ」と教え、
>布巾でふかせて、処理できたことを褒めました。
>次からは息子がこぼしたあとに呆然としていたら
>「どうすればいいんだっけ?」と聞いてやり、
>本人に考えさせて処理するための行動を起こさせる、
>自分で処理できれば、それを褒める。
>
>コップの水に限らないことなのですが、
>ゲームや勉強という部分に直接関係がないようでいて
>こういうところを日常的に気をつけてやったら
>息子は少し失敗を怖がるところが緩和されました。
>
>勉強で自信、やる気をなくしているときは、
>状態にもよりますが、うんと落ち込んでいるときは
>勉強はさておいて、当人が満足できる何かを一緒に楽しむ
>ようにします。満足がたまると少し苦手なことに取り組む
>気力が蓄えられます。
>それから今度は本人が絶対に簡単にできそうな勉強を
>やります。それで調子をあげます。
>それを数日やってからちょっと考えるようなことを
>やります。分かりそうにないときは答えをさっと教えて
>しまいます。そうすると当人はわかった気になったり、
>とりあえず、自分は勉強をやったぞ。ということで
>満足をすることができます。
>その満足をまた次につなげます。
>
>こんな風にうまくいかないこともしばしばですが、
>うまくいくこともあります。
>気力が充実しているときはわからないことも
>考えてみよう、という風に頑張ることができます。
>
>うちではこういうやり方で以前よりは
>息子の不安や恐れは軽減したかな、、と
>思っています。
>(もちろん、経験や記憶、成長のおかげもあります)
まさしく、私は、子供が水をこぼしたら「水をこぼさないためにはどうするか」を教えていました!叱らず穏やかに言っているからいいだろうと思っていました。
「水をこぼしたらどうするか」を教える、目からウロコです。
で、出来たら褒める。そうやって失敗体験も成功体験にかえてしまえばいいですね。
気力がないときには無理をせず、気力をためてからチャレンジさせるのもコツですね。
とても参考になりました。ありがとうございました。
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