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子供達のとても仲良くしているお友達に ADHD&アスペの男の子が居ます。
小さい頃から一緒に過ごす時間が長かったので 専門の勉強をされてこられた
これまでに来られた新しい担当の先生方に接し方を伝授してきていたようです。
彼のお母さんは、《分かる人に分かってもらえるだけで 好いんだよ〜。》と
笑いながら言います。 自分の中で自分自身に向っても 確認しているようです。
診断が付いて 補助を受けられる事を最大に感謝しつつ利用して 子供が自立
出来るようにと 基礎学力習得を目指して来ています。
悲しい事に 《普通》と言われる事で安心できる多くの日本人達には、
《普通とは、数が多いだけで 正しい事かどうかは別問題でしょう?》が
通じにくいです。 息子は、このお友達と(本人也には工夫しつつ?)
小さい頃から殆んど変わる事無く学校でも 放課後も付き合ってきましたが
それを《普通じゃない》と周囲の子供も大人も思うように為っていった様です。
息子は、いじめに合って体を壊して休学する時に そのお友達は、
《安心して休め!俺がお前に妹を守ってやるから!》と言ってくれました。
引き篭れない不登校児になった息子は、随分と彼のマイペースな姿に
救われました。《人の事をヘン!ッて言うヤツが ヘンなんだ!》と
子供達は、自分達のスタイルを確実なものにしていきました。
今 新たに知り合って3年のお友達が、アスペの疑いがハッキリしてきたものの
《人並みの事が出来ないから出来るようになってもらわなくては困るんです!》
と言う母親の態度に これまでの様なお付き合いが出来なくなってきています。
きっと 今のあなたと同じなのかも知れませんね。
《人並み》とは、何かと比べているのでしょうね。
《人並み》と言われる子供達に 息子はいじめに有って来ました。
ブル〜になる事は、これからも多々あると思いますが、ぜひ良き理解者を
自分から少しずつ沢山探して行って見て下さい。 時には、裏切られる事もあると
思いますが、愚痴ばかりじゃなくアスペや不登校等について おしゃべりや
語り合える人は、必ず近くにも遠くにも居ますから! 宝物を探してみてね。
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