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初めまして。(^o^)/
▼SILKさん:
>今日、息子が「アスペルガー症候群ではないか?」と医師の診断を受けました。
>彼が何か強いこだわりを持っているということは感じていましたが、私も
>それなりに彼の生活を整えていたので、不自由は感じていませんでした。
>しかし、診断を受けたこともあり、今後彼が社会で生活する上で考えたほうがいいことなどを一緒に学んでいきたいと思っています。
まず、現在息子さんが日常生活で不便を訴えていることはございませんか?
発達障害だからといってすべてがコミュニケーションに難渋するというのはありえませんが、今後学校を卒業して社会に出るときにコミュニケーションで困難を感じる状況は足かせになるかもしれません。
今から対策を考えることは息子さんのためにも非常に大切なことだと思います。
>しかし、このことを夫に打ち明けるかどうか、迷っています。
>夫は、精神の病気を「気のせい」「やる気の問題」「ありえない」と言います。
>こと、子どものこととなったら「母親の育て方の問題」と言われそうです。
>大事な子どものことなのに、一緒に考えていけないということは
>とてもつらいのですが、夫の攻撃が怖いです。
>
>また、学校にも伝えたほうがいいのかどうか?と思っています。
>学校の生徒にこういう子どもが存在する、それを知って欲しいと思うのですが、
>対応を考えてくれるのか?息子の安全は保てるのか?高校受験になったらどうなるのか?心配でなりません。
私の親はかなり極端なケースでしたが、発達障害に限らず、子供が障害を抱えていると、親は世間体を気にするケースが多いですね。
周囲の環境がどの程度発達障害や身体障害に対する偏見を持っているのかにもよりますが、実際には親御さんが考えていらっしゃるほど周囲は関心がない場合が多いように感じています。
私の場合は小学校〜中学校に通っていた当時住んでいた場所が発達障害はおろか、身体障害に対しても偏見のひどい場所で、発達障害と身体障害を同時に抱えている私は常識では考えられないほどのいじめの被害を被りました。女子の集団にいじめられたことで、1985年にデビューした「おニャン子クラブ」がフラッシュバックの原因になったほどでした。このためもうじき43歳になるのに、女性恐怖症が深刻で未だ恋愛ができません。
息子さんのお話についてはいじめのことに触れられていないので、私はいじめの被害は今のところないか、あるいはあっても大した事のないものなのだろうかと勝手に解釈いたしましたが、もしいじめがありましたら、大事にならないうちに学校関係者を囲んで加害者と「三者面談」を持ちかけてみては如何かと存じます。一方的に学校に密告するのでは相手方の恨みを買うことが多いので、対等に話し合える機会が必要かと存じます。
>私の一歩が必要なのだとは、頭では理解しているつもりです。
>子どものことを「どん!」と受け止めたいと思っています。
>しかし、おどおどしてしまうのです。
最も大切なことは、どんなに偏見の強い環境にあっても、本人はもちろんですが親御さんも染まらないように。
でも偏見にはすぐに気づかないことが多いので、気が付いたら改める、それでよろしいかと存じます。
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