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初めまして、たもっちです。
>物心ついたときから、人と関わらずに自分の殻に閉じこもって生きてきました。
>他人と一緒に行動すると、なんとも居心地が悪く、
>一人の世界に逃げたくなります。
私は、現在鍼灸マッサージ師として某医療機関に勤務しておりますが、学生時代からこの様な状態が出てくる事が有ります。
つい最近、某大学病院で「高機能自閉症=アスペルガー症候群」との診断が出たばかりです。
他人との行動時などで自分自身が不愉快な気分になる事は、私自身もたまに出てきます。自分自身からの経験から行くと、対人関係の構築能力ややり取りがあまりにも稚劣なために「本当に相手が私に対して満足してくれてるだろうか?。怒らせてはいけない。後々の事を考えると怖くなる。下手に臆病になってはいけない。」と、つい過剰とも思えるほどの慎重さが出てくるからではないかと、私には思えます。
>会話が続かず、沈黙したまま、おかしな表情で立ちすくむ自分がいます。
>バレー、ソフトボール、宴会、旅行が恐ろしい自分がいます。
>一人の空間になると安心し、パソコン、ゲームに熱中します。
>好きな歌を、何回も、いや何年も繰り返し聞きます。
私も学生時代からよく仲間外れの被害に遭遇してきました。そのため、チームワークが重要視されてくるチームプレーに対する恐怖感があるからでしょう。その解決法として、対人関係を必要としない、パソコンやゲーム等に没頭する事で、心身共にリラックスが出来るのだと思います。
>ふつうの人と壁のようなものを感じ、相談できそうな人もいません。
>そうやって変わらず30年生きてきました。
私も、自分自身の精神的な棘がなかなか抜けず、他の人に相談しようとしても、それを理解してくれる人がいないだろうとの諦めや、自分自身の悪いところを話すと自分自身が不利になるとの気持ちでいたために、ずっと溜め込んできました。
ようやく最近になって「今のままではいけない。父親は亡くなってしまった。母親が亡くなるまでに何とかしなければ!。」との思いがつのり、学習会や講演会、某大学病院への通院等を通して、自己分析をようやく始めました。当初は、母親は非常に反対しており「いくらやってもムダだ!。」との罵声を浴びられた事もありましたが、反対を押し切る形で実行したところ、母親は却って心身共に「すっきり爽快」の気分になりました。
結局、諦めの気分のままでは何も解決にはならず、自分自身や周囲の関係者までもが憂鬱になってしまいます。最初の出だしは苦しくても、後々の事や未来の事をしっかりと考えて行くと、いち早く自己分析をすべきです。
>辛い人生の大きな手がかりをつかんだようなのですが、
>正式に医師の診断を受けた方がよいのでしょうか?
>努力不足でしょうか?
>自己診断ですが、特徴がほとんど当てはまり、アスペと確信しています。
自分自身の分析は欠かせませんが、自分自身の経験上、自己判断や自己分析に対して限界が出てくるのは不可避です。ですから、カウンセラーや精神神経科若しくは心療内科を通して相談すべきです。
>適職はあるのでしょうか?
どうしても適職を見つけたいのであれば、家族の方や職場の同僚・上司と相談した上で新たな別の方向性の職業訓練を受けて見るのも手でしょう。
最も、職業安定所へ行って「自分自身の職に関する適性検査を受けたい。」と申し出す形で、相談する事が先決だと思います。
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