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▼ゆかふぃんさん:
こんばんは。頼りにならない独身のオバサンです。(^^ゞ
>こんちには、周りに相談できず泣いています。
>今付き合っている彼がおとついアスペの気があると町の支援センターにて言われ帰ってきて泣いていました。
>私はやはり…と思ったのと自身もかなり落ち込み共に泣きました。
支援センターにはお二人で行ったんですね。
行かれたからには、悩んだ経緯と葛藤や、それを乗り越えさせたものがきっとあったんでしょうね。
>高確率で遺伝すると分かった状態でお子さんを生みたいと思いましたか?
高確率なんですか。
私が診断を受けたビギナーの頃は、まだ調査中でした。
>今現在彼と結婚を前提に付き合っていてもうすぐ入籍しようかといった段階でした。
>おとついまで疑惑だけでしたがほぼ黒に近い状態の彼とこの先もちろん一緒にいたいけど子供に遺伝が怖すぎて考えただけでも涙が出ます。
>でも私も彼も子供が大好きで生みたいんです。
>なぜ今子供についてこだわってるかといいますと、妊娠の可能性が今あります。
動揺や葛藤がお辛いでしょうが、お気持ちがだいぶ決まりつつあるような内容に思えます。
こんな共感で足りるのかどうかも、未経験な分野なので自信がありませんが…。
>彼はよくネットなどで見かける二人でいても一人でいるみたい。。。のような感じとは違い常に私についていつも考えてくれています。
ネットの大人のアスベルガー情報も目を通してくださっているんですね。
ゆかふぃんさんほど時間や気持を割かないまでも、ゆかふぃんさんのような適応力の高い、柔軟な方が、これからの時代に増えてくれると私達には一番生きやすい社会になります。
発達障害の括りが医療に出てきてからというもの、私達が自己努力もしながら一般社会に求めてきたものは、あなたのような行動的な視点でAS気質を視てくれることなんです。
>上記にあげた彼の嫌な部分は逐一彼に言ってそれで少々は改善しました。
>人に対する扱いなど前はもっと酷くて年上を敬うなど出来ませんでしたから。
>やりたい放題でやってもらって当たり前という感じでした。
根気強いトレーニング、大変おつかれさまでした。
ゆかふぃんさんの熱意はこの掲示板で伝わってきていますが、彼氏さんがこれからその場その場に流されず、自分の意志で自律してしっかりしようという所信表明ができるか、それが周りに伝わるように表明できるかが課題なんでしょうかね。
これから彼氏さんは、父親、大黒柱、配偶者、ゆかふぃんさんの御両親にとっての息子、の役割が増えます。あのアイディンティティも、このアイディンティティも、あれも、これも、一般の人がなんとなく自然に身につける意識を、これから彼氏さんは一大覚悟をして探って、探って、頑張って身につけるんです。
ゆかふぃんさんに言われてではなく、自分から身につける、覚悟を彼氏さんに問いたいですね。
社会的な肩書として“妻帯者”“既婚者”も加わり、職場でも「どうせ幸せなんだろう」→「支えられているから」→「しっかりしていて当たり前」になり、誉められることも予告なしで、かなり無くなります。
家庭を持つことで、当事者の能力って底上げされるものなのか???
これは私にとって未知なる謎ですね。
経験談を聞きたいくらいです。
発達障害が、予告、前提の説明無し、誉め言葉(私は天狗になりたくないので、目的にかなった成果を認められたかどうか情報だけでもいいんですけどね。それが伝わらなくて、ときにゴ―マンな人間と間違えられる危険なASです。)も無くなると、急激な孤立感を感じてメンタルが壊れる例はありますよ。
その前にかかりつけのカウンセラー(男性とか高齢のおばあちゃん先生にしてもらえれば、ゆかふぃんさん的にも抵抗なくお任せできないかなー)に掛からせておけば、指導訓練には足りませんが、保険にはなるかもしれません。
>要するに今は言葉とかコミュニケーションが気になる位でアスペにも段階があるとするならば私は軽度かな〜と思うんです。
自分のレスに自信が無いくせに書いておりますが、軽度であれ中度であれ、問われるのは覚悟だと思うのです。
でも、具体的に数値に表せないものですから、ゆかふぃんさんにとって心もとなくなるかもしれなくて、ごめんなさい。
これから彼氏さんは、外の責任の重さに加えて、ゆかふぃんさんの妊娠初期のメンタルの負荷もブルーも、受け止めて、支えていく立場を引き受けるんです。
誉められながらじゃなく、進んで、理不尽も謝りながら、なんです。
彼氏さんにそれをさせないように、先回りして負担を取り除くことは、女性として賛成できませんし、現実的でない、実行できない気がします。
昭和だと「いいっていいって!産めばなんとかなるって!」と、レレレのレ〜、ボンボンボーンと受け流せた乗りも、同じ気持では通用しない気がしています。
結婚、出産で、短期間にさまざまな人と初対面し、顔や名前を覚えていく緊張の中で、想定外のことをいつ誰が言ってくるかも分かりません。
その時に彼氏さんは、ゆかふぃんさん無しで状況をコントロールしなくてはなりません。
ただの想像で列記してますが、手厳しい指導から、発達障碍にはきつい主語無し言葉、品定めのぶしつけな視線、さまざまな専門用語が入った法的な書類作成、冷やかしへの応対、人間性を見るための引っ掛け問題への応対、果ては保険や積立のお誘いへの対応、すべてにノ―は言いづらいタイミングが、きっと出てくる気がします。
義母さんの助けも自分でことわって、自力でコントロールすることだと思うんです。
金銭感覚などの価値観、覚悟については、体調がきつくなる前に同じものを共有・確認しておくのがいいような気がします。
あと、子育てにかんしては、……子どもが好きということは、健常児だけが好きってわけではないんですよね。
ゆかふぃんさんは誠意がある女性だと思うのですが、今は、答えを急ぐことは大変過ぎると思います。自問として、時間を掛けていいと思います。
どんな子どもでも、両親の仲がいいことは救いだと聞きます。
どこぞかわすれましたが、物凄く苦労されてきた、落語家の方が言っていたと思います。両親の役目は、仲良くすることだけでもういいんだそうです。最高の教えなんだそうです。(極論ですけど)
私の解釈ですが、産まれてきて、世の中を初めて見渡す子どもが、世の中は仲良くするところなんだ、人間同士は仲良くするものなんだ、と原始体験として刷り込まれるんでしょうか。
どなたか教養の深い方に、私が教えを乞いたいですね。
あまり泣かないで……気分が上がらなくてもいいですから、落ちつける時間を増やしてくださいね。身体が求めれば、ほどほどに寝ても、食べてもいいと思います。だらだらしていいと思います。
最後に、支援センターとはお二人ででも、どちらか一人でも、つながりつづけておいたほうがいいと思います。
第三者は大事です。
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