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▼りりさん:
>自閉症だからといって必ずしも言葉が遅れるわけではないということが、もう少し世間一般に広まれば、早期発見できて早期療育できるお子さんが増えていくのではないかなあと思います。
我が家には9才のアスペルガー男児がおります。
2歳までに2語文が出ているようであれば、検診は通りますから、発語に問題の無いといわれるアスペルガーは、早期発見が遅れる場合が多々です。
我が家は、加えて知能と理解力が高かったので、検診も難なくクリア。他の子よりなんでも覚えが早くて手がかからない…という感じでした。
ただ、とても神経質でなんでも自信がないと手をださない、言葉も自信が無いと口にできないといった感じではありました。
ところが、下の子(6才女児)は、言葉に遅れがあり、2歳までに2語文が出ず、4才の入園前直前まで、2語文と3語分をつなぎあわせてようやくしゃべっていたという感じです。
一応、広汎性発達障害の診断はおりましたが、どちらかというと普段は健常児に近く、上の子のように極端な自閉度(こだわりや、図形などへの執着・記憶力)は、見られなかったので、
言葉の遅れがあっても発症になかなか気づけなかった という感じです。
アスペルガー症候群というものを知ったときは、「言葉に遅れの無い自閉症があるなんて知らなかった…。もっと早く知っていれば、子供の自閉にもっと早く気づけたのに…_| ̄|○ 」
と、思ったものでした。
現在は、少しでも周囲に「アスペルガーという、自閉症に見えにくい自閉症がある」ということを啓蒙していきたいと思っております。
同じように「子供が自閉症だとは気づかなかった」ことで、指示の通りにくい子供を強く責めたり、自分の躾が悪いのではと自分を責めたりして、お互い傷ついているご家庭が少しでも少なくなれば…と思っております。
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