|
初めまして。(^o^)/
私も当事者として思い出したことがあるのでお伝えさせていただきます。
▼ころりんさん:
>今日、幼稚園の先生から息子や数人の子供に対して、「喧嘩ばかりする悪い子は、お腹が真っ黒になって悪魔さんが来て、おいでおいでって言われて連れて行かれちゃうよ。」と言われたそうです。
>
>息子は本気にしていますし、怖がってもいます。自閉傾向(AS)の子供は言われた事をストレートに意味をとると聞いたような気がします。やはり、こういう言葉も、それゆえ本気にしているのでしょうか?
おそらく事実でしょうね。
当事者(グレーゾーンも含みます)自身が発する文言も、ストレートな表現しかできないために周囲の人たちを傷つけることが多いです。
>また、こう言う嫌な事を言われた体験というのは、後にフラッシュバックとして思い出されるのですか?
私の場合は実際にありました。
私が幼稚園に通っていたときは北海道の東部(根室市)に住んでいましたが、おそらく北海道東部に伝わる民話か何かの登場人物で、「かますのおじさん」のことを伝えられたことがあり、その「かますのおじさん」が当時もう既に倉庫としてしか使われていなかった旧園舎に住んでいる、と言われたことから、10年後まで幼稚園の園舎がホラー映画の現場と化した悪夢にうなされました。
「かますのおじさん」に関してはWeb検索の結果がこちら(http://www.denpan.org/book/DP-5a4-80d-1/38.html)にありますが、私が伝え聞くところの「かますのおじさん」とは多少違いがあり、私が幼稚園の保母さんから聞いた話では、「『かますのおじさん』は親や保母さんの言うことを聞かない子供の体の一部をむしりとって食べてしまう」と言われていました。(こちらのほうがWeb検索でヒットした「かますのおじさん」よりもはるかにホラーっぽい)
ただ、「かますのおじさん」は北海道東部だけでなく全国的にその土地ごとに違ったスタイルで物語が伝承しているので、Web検索の結果ヒットしたサイトの記事を読み比べてみるのも一興でしょう。
>知り合いからは、「完璧を求めるなら、障害のことを良く分かっている養護施設に行くしかないのでは?」と言われました。本当にそうなのでしょうか?
確かに養護施設は障害のある子供を多数受け入れていますが、必ずしも養護施設が障害児にとってベストな環境とも言い切れない面があります。(養護施設の職員が児童を虐待していたケースは問題外だが)障害の表れ方は発達障害だけでも千差万別なので、複数のケースを同時に扱うために犠牲になる面が必ず出てきます。
また、ころりんさんのお住まいの地域は存じ上げませんが、地域住民の間で発達障害(&身体障害)に対する偏見が強い場合は、養護施設通いがいじめの原因になることも危惧されるでしょう。
何れにしましても、事前に養護施設を親子で訪問されてから考えてOKだと思います。
|
|