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当事者まくいるそちとる43歳♀おばさんデス。
しばしば、学校の夢を見マス。主に高校デス。
あ、筆箱忘れてきちゃッタ、教科書がナイ、
黒板の字をうつすのが間に合わナイ。
これから体育の授業だ体操服を忘れちゃった、ボールを使うスポーツ
が出来なくてバカにさレル。
皆がぼくを笑いものにしてバカにスル、
こわいこわい。父親が怒って退学させてくれナイ……
誰も助けてくれナイ。
ぼくは学校では先生と同級生に体罰付のいじめに遭ってきまシタ。
学校卒業したら職場でいじめラレ、
働かないと親から折檻、
どこにも安全な場所がナイ……
姉と兄がいますが、二人ともぼくに暴力を振るい、バカにして笑うのデス。
買い物すれば店員に怒鳴られたり、怒られタリ……
今は一人暮らしで手当てを受けながら安全に暮らしているけれど、
道端で蹴飛ばされる、怒鳴られる、笑わレル。
どうして?ぼくの何がいけないの?どうしたら許してくれルノ?
電車で主人と喋ったらいきなり、「うるせえ!!」と怒鳴らレル。
喋っちゃいけないの?他にも大きな声でしゃべっている人が沢山いるノニ。
何でぼくにばかりあてつけてみんながいじめルノ?
メガネの上から殴られメガネは破損、
片付かない、見つからない、間に合わない、間違えエル、
典型的片づけられない女デス。
物忘れが激しく同じことを何度も言うよ、って指摘をよく受けマス。
こわいよ〜こわいよ〜うえ―――ん!
愛猫のヒダーヤに話しかけて、涙をボロボロ流しマス。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!!
ヒダーヤは不安げにつぶらな目でぼくを見マス。
昔通っていたクリニックでドクターがあなたの心の傷は深すぎるのよ。
といわれたことがありまシタ。
もう、クスリは限界いっぱいもらっていて、山ほど飲んでいマス。
これ以上クスリは増やせなイヨ。とドクター。
夢の中でも怒鳴られマス。姉と母がぼくにいじわるをしている夢をみて
うわあああ―――!と叫ぶ声で目が覚めマス。
この世ではぼくは一つもミスをしてはいけないのデス。
ミスすると、突き飛ばされ、怒鳴られ、バカにされてしまいマス。
スケープゴート???
こわい。
ひとりぐらしなので、ごめんなさい、ごめんなさい、と言いながら激しく
泣きマス。
恐いんデス。
死ぬまでいじめられルノ?
フラッシュバックが起きると、こわくてこわくて頭の中が真っ白になり
マス。
身体が自己防衛で、物忘れが激しいんじゃないかと思いマス。
いちいち覚えていたら狂ってしまいそうだからカナ?
体温調整がおかしくなり、冬に半袖を着たり、夏なのにセーター着る事が
ありマス。
精神科に入院したら、患者にいじめられまシタ。
看護師も怖かったデス。
ぼくは生きていてはいけないの?存在してはいけなイノ?
似たような友達がいましたが、首を吊って亡くなりまシタ。
いや。まだ死ぬのはイヤ。ヒダーヤと一緒に暮らしタイ。
だってかわいいんだもん。
だってかわいいんだもん。
バカ、ドジ、間抜け、失敗ばっかり。
でもぼくは、一生懸命なんデス。
頭が弱いとダメなのカナ?
主人は、俺だって会社で色々嫌なこと言われるし、バカにされているよ。
と明るく言いマス。
でもぼくはもう限界デス。恐くて怖くてたまらないデス。
馬鹿は生きる価値も権利もないのでショウか?
ぼくには基本的人権がないのでショウか?
だれか、助けて下さい。こわいデス。
どうか、助けて下さい。こわいデス。
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